【BOATRACE】蒲郡 河村了が「みんな出ているがS行けば逃げ切れる」とV意欲
その準優第1弾の9Rで2コースから差し切ったのが清水敦揮(岡山支部43歳)【写真下】。「足はバランスが取れていますね。伸びに寄せてる人とは違うけど、ターン回りはいいですよ。最終日は冷えると思うけど、安定板が付いた時も変わらす行けたので何もしないと思います」と雨予報にも不安はなさそうだ。
準優10Rはインの森定晃史(岡山支部41歳)【写真下】がコンマ01を決めて逃げ切った。「5日目までスタートに自信があったけど、準優は速過ぎて自信がなくなりました」と苦笑い。「行き足から伸びが上位だし、ピット離れや起こしもいいです」と仕上がりに関しては初日からずっと好ムードだ。
準優ラストの11Rで他を寄せ付けなかった河村了(愛知支部40歳)【冒頭の写真】は「水面が良かったこともあるけど、準優はいいターンができました」とニッコリ。「二重丸を付けるなら伸びと回り足ですかね。優出メンバーはみんな出ているけれど、スタートさえ行ければ逃げ切れる足はあります」と1月の平和島(イン逃げV)に続く今年2回目の優勝に照準を合わせていた。
2月丸亀の四国地区選手権(3着)から4場所連続優出を決めたのが女子レーサーの松尾夏海。「直線が良くて上位ですし、出足も悪くないです。エンジンがしっかりしているので、展開を突ける足は十分あります」と大外枠だが、昨年7月の当地オールレディースでは、6コースからまくり差しで突き抜けて優勝をしている。軽視は禁物だ。
<蒲郡 最終日 12R 優勝戦>
1枠 河村 了 (愛知支部)
2枠 森定 晃史 (岡山支部)
3枠 清水 敦揮 (岡山支部)
4枠 鶴本 崇文 (大阪支部)
5枠 川上 剛 (福岡支部)
6枠 松尾 夏海 (香川支部)
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