【BOATRACE】蒲郡 河村了が「みんな出ているがS行けば逃げ切れる」とV意欲

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「ガマゴリうどん杯」は3日、最終日(7日制)の12Rで優勝戦が行われる。突風が吹いた5日目の準優進出戦とは一転して、6日目は次第に風が弱まり、準優勝戦3カードは無風のコンディションだった。

 その準優第1弾の9Rで2コースから差し切ったのが清水敦揮(岡山支部43歳)【写真下】。「足はバランスが取れていますね。伸びに寄せてる人とは違うけど、ターン回りはいいですよ。最終日は冷えると思うけど、安定板が付いた時も変わらす行けたので何もしないと思います」と雨予報にも不安はなさそうだ。

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 2着の鶴本崇文は「1マークは出足の悪さが出てしまいました。このままでも行けると思ったけど…」と悔しそうに振り返る。「ダッシュ枠になったし、もう一度調整を考え直してみます」と気持ちを切り替えていた。

 準優10Rはインの森定晃史(岡山支部41歳)【写真下】がコンマ01を決めて逃げ切った。「5日目までスタートに自信があったけど、準優は速過ぎて自信がなくなりました」と苦笑い。「行き足から伸びが上位だし、ピット離れや起こしもいいです」と仕上がりに関しては初日からずっと好ムードだ。

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 2着の川上剛は「1マークは迷ったけど、差しに回るとハマりそうだったので、外へ行きました」と2コースから握って回った理由を説明。「しっかり舟が返って来たし、出足が良かったです」と競った時に真価を発揮しそうな足だ。

 準優ラストの11Rで他を寄せ付けなかった河村了(愛知支部40歳)【冒頭の写真】は「水面が良かったこともあるけど、準優はいいターンができました」とニッコリ。「二重丸を付けるなら伸びと回り足ですかね。優出メンバーはみんな出ているけれど、スタートさえ行ければ逃げ切れる足はあります」と1月の平和島(イン逃げV)に続く今年2回目の優勝に照準を合わせていた。

 2月丸亀の四国地区選手権(3着)から4場所連続優出を決めたのが女子レーサーの松尾夏海。「直線が良くて上位ですし、出足も悪くないです。エンジンがしっかりしているので、展開を突ける足は十分あります」と大外枠だが、昨年7月の当地オールレディースでは、6コースからまくり差しで突き抜けて優勝をしている。軽視は禁物だ。

<蒲郡 最終日 12R 優勝戦>
1枠 河村  了 (愛知支部)
2枠 森定 晃史 (岡山支部)
3枠 清水 敦揮 (岡山支部)
4枠 鶴本 崇文 (大阪支部)
5枠 川上  剛 (福岡支部)
6枠 松尾 夏海 (香川支部)
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