【BOATRACE】蒲郡の予選トップは地元・河村了! 快速機は川上剛と松尾夏海

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「ガマゴリうどん杯」は2日、6日目の9・10・11Rで準優勝戦を迎える。今シリーズは7日間開催で、5日目にはベスト24選手による準優進出戦が争われた。

 その5日目を振り返ると、北西からの右横風6メートルで1Rが開始された。3Rからは安定板を装着、突風が強くなった9Rからは展示1周、レースは2周回で行われた。

 決まり手は逃げが最多の6本、差しは3本、まくり差しが2本、まくりは1本だった。配当面では、5Rで渡邉英児が5コースからまくり差して万舟券が出現。続く6Rは岸本隆が2コースから差し切り連続で万舟券が飛び出した。そして、最終12Rでは羽野諒がまくり差しで抜け出し3連単2万円台の万舟券決着となった。

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 今シリーズは、ダブルエースの38号機を川上剛(福岡支部42歳)【写真上】、62号機を松尾夏海が引き当てている。準優進出戦9Rでインから差されてしまい2着だった川上は「1マークで風の影響を受けた分、ターンがもれてしまった」と悔しい表情。「スタートはいいのが行けたし、足自体は問題ない。(準優は)優出ができるようにしっかりとレースをします」とリベンジに燃えていた。

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 一方の松尾夏海(香川支部32歳)【写真上】も準優進出戦11Rでは2コースから差して2着をキープした。「安定板がない方がいいけど、付いてもパワーはあります」とニッコリ。「ない状態なら伸び寄りで上位です。スタートもしやすいですし、出足も悪くないです」とコンディションが回復しそうな6日目を歓迎していた。

 ここまでシリーズをリードして来たのは河村了(愛知支部40歳)【冒頭の写真】。「何もせず安定板を付けただけで行きました。足はまあまあですかね。トップ級はいるけど、自分のも上位の一角にはいると思います」と2連対率33.7%の13号機だが、存分に力を引き出している。「この行き足があれば問題はないし、自分のスタートが行けています」と自信を深めていた。

 ほかでは得点率2位通過の森定晃史と4位通過の鶴本崇文が準優進出戦で逃げ切り、6日目の準優勝戦もそれぞれ1枠をゲットした。

<蒲郡 6日目 9R 準優勝戦>
1枠 鶴本 崇文 (大阪支部)
2枠 清水 敦揮 (岡山支部)
3枠 三品 隆浩 (東京支部)
4枠 渡邉 優美 (福岡支部)
5枠 角 ひとみ (広島支部)
6枠 籾山 佳岳 (愛知支部)

<蒲郡 6日目 10R 準優勝戦>
1枠 森定 晃史 (岡山支部)
2枠 川上  剛 (福岡支部)
3枠 和田 兼輔 (兵庫支部)
4枠 濱本 優一 (大阪支部)
5枠 前田 篤哉 (愛知支部)
6枠 佐藤  航 (埼玉支部)

<蒲郡 6日目 11R 準優勝戦>
1枠 河村  了 (愛知支部)
2枠 伊藤 将吉 (静岡支部)
3枠 松尾 夏海 (香川支部)
4枠 山崎 哲司 (愛知支部)
5枠 荒川 健太 (三重支部)
6枠 妹尾 忠幸 (岡山支部)
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