【スキー】中西凜選手 優勝!スキークロスFISドイツ選手権

チーム・協会

(中央)中西凜選手 (右)川嶋瑚子選手 【撮影 金谷浩司】

現地時間3月29日にライターアルム/オーストリアでFISドイツ選手権が行われ、中西凜選手[京都光華S.C.]が優勝しました!

今回のレース形式は、最終戦前日(28日終了時点)のFISランキング上位12名が、決勝トーナメント(ベスト16)へ自動進出。ランキング13位以下の選手達で、残る4席の決勝トーナメント出場枠をかけプレヒート(予選トーナメント)を行うというレースシステムでした。
この時点でランキング6位の中西凜選手は決勝トーナメントへ自動進出。ランキング13位以下の川嶋瑚子選手はプレヒートからの出走となりました。
川嶋瑚子選手は、プレヒートを1位通過し、決勝トーナメント(ベスト16)へ進出しました。

中西凜選手は、続く決勝トーナメント1回戦目(1/4ファイナル)、セミファイナル(ベスト8)とも1位通過。ビッグファイナル(ベスト4)でもスタートから抜け出し、優勝を手に入れました!

川嶋瑚子選手は決勝トーナメント1回戦目(1/4ファイナル)を1位通過。セミファイナル(ベスト8)では中西凜選手と同組で戦い、3位でスモールファイナル(5-8位決定戦)に進出。スモールファイナルでは2位を獲得し、最終順位6位となりました。

動画は予選の中西凜選手のビッグファイナルのレースです。手前の選手[緑ビブ]が中西凜選手です。
試合はジュニアと一般の合同で行いましたが、表彰式はジュニアのみで行われ、川嶋瑚子選手はジュニアでは3位のため、優勝の中西凜選手と揃って表彰台に上がりました。

中西凜選手のコメントです。
「前日に雪が降り、かなりスピードが遅いレースになりました。1回戦からビッグファイナルまでスタートで前に出て粘るレースができました。世界ジュニアに向けて調子は悪くないので自分のやるべき事を100%発揮できるように世界ジュニアも頑張りたいと思います。」

今後の両選手の活躍が期待されます。応援をよろしくお願いします。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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