現地時間3月21日にライターアルム／オーストリアでFISヨーロッパカップが行われ、
女子中西凜選手[京都光華S.C.]は予選順位2位、向川桜子選手[富士フィルムBI秋田株式会社]は予選順位10位で、揃って決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメントはコースコンディション不良のため中止となり、予選結果がそのまま最終順位に確定し、中西凜選手は準優勝を獲得！FISヨーロッパカップで初めて表彰台に上りました。

男子高橋大成選手[新赤倉スキークラブ]も予選順位28位、初の予選通過となりました。同様に決勝トーナメントは中止となり、予選結果が最終順位となりました。
※予選タイムトライアル上位32人（男子）、上位16人（女子）が決勝トーナメント進出。

動画は予選の中西凜選手のレースです。

選手のコメントです。
中西凜選手
「ヨーロッパカップで初めて表彰台に乗れたことは大変嬉しく思います。ミスが無ければ勝てていたかもしれないと思うと悔しいですが、それも実力だと思い、素直に表彰台に乗ったことを喜びたいと思います。この良い勢いを世界ジュニアに繋げられるように気を抜かずに頑張りたいと思います。」

高橋大成選手
「いつもわずかな差で予選通過できていませんでしたが、今回のヨーロッパカップ最終戦でようやく壁を一つ越えることができました。サポートしてくれた方々や、一緒に喜んでくれた各国の選手たちに感謝しています。
今後も向上心を忘れずに頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します！」

今シーズンのFISヨーロッパカップはこの試合で最後となりましたが、来シーズンに向けて、選手たちの準備はこれから始まります。
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