住之江G1太閤賞優勝戦 稲田浩二の「イナダッシュ」炸裂なるか!?

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【(C)BOATRACE 稲田浩二】

ナイターで開催されているボートレース住之江の「G1太閤賞競走 開設67周年記念」はきょう29日が最終日。12Rが優勝戦だ。
地区別には近畿4名、九州と東海が1名ずつとなった。各レーサーのコメントは次のとおり。
1号艇 瓜生正義 「スリット付近はいいが、調整次第でターン足は変わる」
2号艇 上條暢嵩 「特徴はないものの、バランスが取れていて上位級ある」
3号艇 稲田浩二 「乗り味がよく出足や伸びも普通で悪くない。微調整で」
4号艇 丸岡正典 「スリット付近に余裕があり、旋回してからも押す感じ」
5号艇 谷野錬志 「ターン出口の舟足が特徴。乗り心地も伸びも悪くない」
6号艇 丸野一樹 「整備の成果もあり、ボートの返りが良化。いい傾向だ」

【(C)BOATRACE 稲田浩二】

この優勝戦のカギを握るのが3号艇の稲田浩二(兵庫支部39歳)【写真2枚】。多くのファンが「イナダッシュ」と呼ぶスタートで勝負する兵庫のレーサーである。
住之江出走表(下図参照・赤枠を別途表記)のとおり、最近4カ月の平均スタートタイミングは6名中トップ。また、今シリーズの値も下記のように最速をマークしている。

【(C)BOATRACE】

1号艇 瓜生正義 コンマ11
2号艇 上條暢嵩 コンマ12
3号艇 稲田浩二 コンマ10
4号艇 丸岡正典 コンマ14
5号艇 谷野錬志 コンマ13
6号艇 丸野一樹 コンマ19

稲田浩二の「イナダッシュ」とは、助走距離200メートル以上のダッシュスタートを指すのではなく、加速感あるスタートの意。ゆえに、助走距離150メートル以下のスロースタート時でも魅力満点。ましてや、本人が「スローの方がスタートは合っている」と語っているだけに、3コースからの一撃は可能性十分だろう。G1住之江・太閤賞優勝戦は今夜20時45分が締め切り予定。注目したい。
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