【スノーボード】スロープスタイル・ジュニア全日本選手権大会 男子は大木、女子は榊原が優勝!

チーム・協会
 2024年度SAJジュニア選手権大会・スロープスタイル種目は3月28日、長野県にある栂池高原スキー場にて決勝が行われました。中高生部門男子は大木 風輝(ムラサキスポーツ)、女子は榊原 仁菜(キャラファクトリー)が優勝しました。小学生部門男子は渡邉 大睦(キャラファクトリー)、女子は中山 珠莉(キララクエストスノーボードクラブ)が優勝しました。

中高生部門 男子にて表彰された選手 【全日本スキー連盟】

 2本の試技から得点の高い方が採用されるベストラン方式で行われ、大木 風輝(ムラサキスポーツ)は2本目に完成度の高いFS1080(3回転)インディ-BS1080(3回転)ウェドルの繋ぎ技成功させ、86.00ポイントを獲得。最終出走のプレッシャーを跳ね除け、見事逆転での優勝を成し遂げました。

中高生部門 男子最終リザルト
1位 大木 風輝(ムラサキスポーツ)
2位 関根 慧和(キララクエストスノーボードクラブ)
3位 三國 琳大(キララクエストスノーボードクラブ)

中高生部門 女子にて表彰された選手 【全日本スキー連盟】

 中高生部門女子は、榊原 仁菜(キャラファクトリー)が1本目にCAB270オンテールスライドレギュラーアウトの大技を成功、ジャンプセクションでも540(1回転半)-540(1回転半)の繋ぎ技を決め70.00ポイントを獲得。転倒が多く目立つ中高生部門女子にて安定した滑りを見せた榊原 仁菜(キャラファクトリー)が1位の座を掴み取りました。

中高生部門 女子最終リザルト
1位 榊原 仁菜(キャラファクトリー)
2位 中森 帆夏(キララクエストスノーボードクラブ)
3位 佐野 心美(ムラサキスポーツ)

小学生部門 男子にて表彰された選手 【全日本スキー連盟】

 小学生部門男子は、渡邉 大睦(キャラファクトリー)がBS900(2回転半)-CAB1080(3回転)を成功、ジブセクションでも難度の高い技を決め94.00ポイントを叩き出す。2位に13.33ポイントの差をつけ断トツでの優勝でした。

小学生部門 男子最終リザルト
1位 渡邉 大睦(キャラファクトリー)
2位 堀籠 颯空(ムラサキスポーツ)
3位 北山 泰士(ムラサキスポーツ)

小学生部門 女子にて表彰された選手 【全日本スキー連盟】

 小学生部門女子は、中山 珠莉(キララクエストスノーボードクラブ)が1本目に720(2回転)-720(2回転)を繋げ89.67ポイントを獲得。小学生部門女子ながら表彰台に入った選手全員が720(2回転)を成功させる激戦となったが、中山 珠莉(キララクエストスノーボードクラブ)が逃げ切り見事優勝しました。

小学生部門 女子最終リザルト
1位 中山 珠莉(キララクエストスノーボードクラブ)
2位 中埜 杏美(ムラサキスポーツ)
3位 菊池 花鈴(ムラサキスポーツ北海道)
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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