3.31後楽園ホール大会 記者会見&調印式リポート!

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【PRO-WRESTLING NOAH】

【記者会見①】3.31後楽園ホール大会 直前記者会見!清宮海斗&大岩陵平 vs 拳王&大和田侑 記者会見リポート!

【PRO-WRESTLING NOAH】

本日、3月31日(日)「STAR NAVIGATION 2024」東京・後楽園ホール大会の直前記者会見が行われた。初めに登場したのはタッグマッチで激突する清宮海斗、大岩陵平、拳王、大和田侑の4選手だ。

清宮&大岩組はVCタッグリーグ優勝という栄光を手にしたが、そのリーグ戦では拳王&大和田組と引き分けている。

リーグ戦の再戦となり決着戦ともいえるこの戦い、両陣営は一体何を語るのか。



<第5試合・タッグマッチ>

清宮海斗 大岩陵平 VS 拳王 大和田侑



【会見の模様】

▼大和田「こういう会見が初めてなので、とても緊張しています。僕は清宮さんより拳王さんが好きです。なぜなら、デビュー祝いにこのオーダースーツをプレゼントしていただいたからです。清宮さんからは何もありませんでした。だから感謝の気持ちを込めて、VCタッグリーグ、前回勝てなかったですが、負けなかった。だからぜひ後楽園でしっかり清宮さんから勝ちたいと思います」



▼拳王「(※大和田に)なかなか面白いことを言うようになったな。清宮さんより拳王さんの方が好き? 清宮さんは何もなかったです? おい! 清宮。“そういうとこ"だよ、おい! お前は自分のことしか考えてねえのか? 思いやりがねえんだよ! おい! お前はな、NOAHのこと考えてやってんのか!? NOAHより自分のことしか考えてないから、そういうふうなことできんだよ。こんな思いやりのカケラもないようなのがNOAHの顔だなんてふざけんじゃねえよ。次3・31後楽園。俺が、いや大和田がテメーを倒してやる」



▼清宮「はい、清宮です。相変わらず拳王はグチグチグチグチ…ベルトのことに関しても俺たちに勝って挑戦するだとか言ってますけど、俺たちに勝ったら、このトロフィーも渡しますし、挑戦だってすればいいと思います。ただ、俺たちが勝ったら、もう俺に構うな」



▼拳王「何言ってんだ、お前?」



▼清宮「簡単に一言で言うと、めんどくせえんだよ」



▼拳王「うるせえんだよ、お前。俺がテメーにかかわらなかったら全く光らねえだろ。それとな、おい! もちろん俺は勝つよ。勝ったら挑戦してやるよ、GHCタッグに。てめえらができなかった。だが! こんなチープなトロフィーだけはいらねえよ」



▼清宮「グチグチ言えんのも今日で最後です。一切、拳王と関わりたくないんで。俺たちが勝ってベルトに挑戦します」



▼大岩「大和田、お前、好き嫌いでプロレスしてんのか? ナメてんのか? ふざけんな。あとメインイベントで引き分けたあとに『勝てなかったけど負けなかった』って言ってたけど、勝つつもりで来いよ。プロレスナメんな」

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【記者会見②】3.31後楽園ホール大会 直前記者会見!丸藤正道 vs佐々木憂流迦 記者会見リポート!

【PRO-WRESTLING NOAH】

続いて会見場に姿を現したのは、シングルマッチを戦う丸藤正道と佐々木憂流迦だ。プロレスデビューから3カ月間NOAHのリングで、プロレスラーとして戦ってきた憂流迦と、NOAHを背負い戦い続けてきた方舟の天才・丸藤の注目の一戦。

両選手はどのような想いをもってこの一戦に臨むのだろうか。



<第6試合・シングルマッチ>

丸藤正道 VS 佐々木憂流迦



【会見の模様】

▼憂流迦「プロレスデビューをしてから約3ヵ月が経ち、日々プロレスライフを堪能しております。戦いというのは心が沸き上がるもので、この戦いに身を置けるこの環境をすごい自分自身とても気に入っていますし、本当に大好きです。そんななか、後楽園ホール、丸藤さんと戦えるということで。これはもう自分の中でも楽しみをホント押さえきれないほど心がワクワクしております。僕の今、心躍るすべてを当日、丸藤さんにぶつけて、一つひとつを噛み締めて堪能したいと思っております」



▼丸藤「ちょっとしゃべる前に、この憂流迦との対戦がある3・31後楽園ホール大会で新発売する僕の新しいTシャツが今まさに届いたので、ちょっと公開させてもらいます。(憂流迦に)ごめんね」



▼憂流迦「いえいえ」



▼丸藤「(Tシャツを着込んでから)自分でデザインしました。はい、あらためまして3・31佐々木憂流迦選手とシングルマッチということで、当初は格闘技の方からプロレスの方に入ってくるということで注目を浴びてましたが、たった3ヵ月の間でこれだけどっぷりプロレスに入り込み、日々、彼のプロレスに対する愛情、プロレスに対する努力。天性のものを持っていながらも、しっかり彼が努力している部分というのは見させてもらっているので、試合することに関してひじょうに楽しみにしてます。彼はおそらく日々、毎日、1試合1試合、毎日の練習でどんどんプロレスラーとしてのピースをはめていってると思うので、油断することなく彼と思いっきりプロレスを楽しみたいなと。一つ前の(清宮&大岩vs拳王&大和田)会見みたいにギスギスするプロレスもあれば、こうやってプロレスの楽しさ、そういうものをお互い感じながらプロレスファンに伝えることができる。そういう試合を当日見せたいと思います」



――憂流迦選手は試合のシミュレーション、組み立てはできている? 拳王戦でプロレスの洗礼を浴びたが、それを踏まえてどんな試合をしたい?



▼憂流迦「もちろん、やっぱり考えてる部分はたくさんあって、それを当日披露するのを楽しみにしてるんですけど。プロレスに来てから洗礼を受け、初めての衝撃というか食らったことない技もそうですし、いろいろビックリする部分はたくさんあるんですけども、やっぱりその一つひとつを、濃い3ヵ月間だったんですけど、すべて吸収して今の自分があるので。それらをすべて駆使して戦おうと思います」



――丸藤選手は対佐々木憂流迦だからこそできる、どんな試合をしたい?



▼丸藤「誰とやろうとも僕はプロレスの楽しさ、激しさというものを一緒に作り上げるものだと思ってるので。彼が歩んできた道のりの中でおそらくプロレスというカテゴリーにとらわれず試合をすれば、一気に試合を終わらすことができる技術を持ってると思うんですけど。彼はおそらくそこよりも今、プロレスというものをしっかり学び、感じ、それをお客さんの前で見せる、相手にぶつけるという部分を楽しんでると思うので。今回に関してはこないだの拳王との試合もそうですけど、プロレスならではの試合を彼として、もっともっとプロレスの楽しさというか、世界に引きずり込みたいなと。それがおそらくNOAHにとってもプラスになると思うので。私もだいぶ年を取ってきましたが、彼にはまだ伝えることができると思うので、そういう試合をしたいと思います」

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【記者会見③】3.31後楽園ホール大会 GHCヘビー級選手権【王者】イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. vs 【挑戦者】ジェイク・リー調印式リポート!

【PRO-WRESTLING NOAH】

最後に、3.31後楽園ホール大会にてGHCヘビー級王座をかけて戦う【王者】イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. vs 【挑戦者】ジェイク・リーの調印式が行われた。

メキシコ人として初のGHC王者となったワグナー。対するはGLGの総帥であり、昨年のNOAHをけん引したと言っても過言ではないジェイク・リー。

果たしてこの王座戦、一体どちらが王座を手にするのだろうか。



<第8試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合>

(王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS ジェイク・リー(挑戦者)

※第44代王者の初防衛戦となります。



【会見の模様】

▼ジェイク「先日行われた(3・17横浜武道館での)前哨戦で、ゴングが鳴ったあと、私は彼にハイキックを放った。それはなぜか? なぜだと思う? 王者であるうちは常に試合を控えている、戦いを控えている。それは常に念頭に置くべきだ。これは戦いだ。遊びでもおちゃらけでもない。戦いなんだ。そして彼はYouTubeのインタビューでこう言った。私には海外のキャリアがなく、自分の方がより良いチャンピオンだと。より多くの選手と試合を交えて、私がもっともっと上をという形の、そんなニュアンスのことを言っていた。だが、確かにそうだ。私は海外に行ったことがない。やんごとなき事情で海外に行けなかった。だがしかし、なぜ私はここまでのキャリアを積めたか? それは多くの選手、私と戦ってきた多くの選手たちが海外でも通用する世界のレベルにあるからであって。私の実力をその選手たちが引き出してくれた、引き上げてくれた。だからこそ今の私には自信がある。そしてこのベルトを巻いたプライドもある。だからこそ私はそのプライドをまた取り戻し、私がまた舵を取り直すために、このワグナーに挑戦表明しました。自信? なければ戦うことはまずないでしょう」



▼ワグナーJr.「私は彼が選手として悪いとはまったく思っていない。本当に経験豊富な選手だと思うが、今度の試合はその“経験"を見せてほしい。この前の試合後にはキックで大の字にされた。試合後に。プロらしからぬ行為だったと思うが、俺はこの試合でもプロらしく正々堂々、クリーンな戦いをしたいと思っている。NOAHが自分にチャンスをくれた。自分を信じてチャンスをくれた。この4年半の中で少しずつ階段を上るように成長を遂げることができた。今度の試合の会場は後楽園ホール。この会場は自分にとっても、自分の家族にとっても本当に大切な会場だ。そこで必ずこのベルトを防衛してみせたいと思う。そしてジェイクには経験を見せてほしいと思っている」



――ジェイク選手とはスタイルが違うがどんな試合になる? 王者として大事な初防衛戦を超えて、どんなチャンピオンになっていきたい?



▼ワグナーJr.「自分のスタイルというのはアメリカ、日本、そしてもちろんメキシコのスタイル。ハイブリッドなスタイルなので、相手がどんな選手でも対応できる。どんな戦いになるか自分にとって不安はない。もしこの戦いでジェイク選手を倒すことができて、防衛することができれば、ナショナル王座の防衛記録と同じぐらい、もしくはそれを破るほどの防衛を重ねて、もちろんゆくゆくは世界中にこのベルトを持っていきたいと考えている」



――ルチャドールとの戦いはこれまで経験してこなかったかもしれないが、どんな試合になりそう?



▼ジェイク「初めてです。私は物凄く器用な選手かというと、そうじゃなくて。けど、私には他の選手にない、この恵まれた体があるわけで。それを駆使して今まで戦ってきて、それでここまで上り詰めたわけで。これは私の財産です。だから私はもういつも通りです。ただ、その中でちょっとしたエッセンスじゃないけど、そういったものがあれば、また違う何かが生まれるんじゃないかなって。そう思ってるわけですよ。それがどういうものなのかっていうのは会場に来ていただければ、それが成功するかもしれないし、失敗するかもしれないし。それは私にも分からない。やってみなきゃね。なので、そういったところも楽しみに是非していただければなと思います」

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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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