【BOATRACE】住之江G1太閤賞 初日の「千成賞」は石野貴之がトップスタート逃げ快勝

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 ボートレース住之江の「G1太閤賞競走 開設67周年記念」は24日に初日を開催した。ドリーム戦第1弾「千成賞」は、石野貴之(大阪支部41歳)【冒頭の写真】が追い風3メートルのコンディションで、良質のコンマ15というトップスタートを決めイン逃げ快勝。2着は外マイの篠崎元志が、白井英治を2マーク差して振り切った。

 勝った石野は「だいぶ様子を見ながらスタートしました。前検ほどではないですが、余裕がありました。回転が合っていないせいか直線に向くまで、ターンの後期とかが甘かったので、もう少し乗り込んでいきたい。伸び型にすればむちゃくちゃ伸びそうな感じもあるので、枠番を見ながら調整していきたい」と好ムード。2日目は6R3号艇、11R4号艇の2回乗りだ。

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 初日は1Rから追い風が吹き、風速にして2~6メートル。逃げが9回決まる完全な内向きの傾向だった。そんな中、浜先真範(広島支部30歳)【写真上】は5Rで4カドまくり。内3艇が追い風で慎重な踏み込みだったとはいえ、コンマ08のタイミングからしっかり握って結果を出した。「前を向いてからの進みが良かったですね。思い切って自分の形に(プロペラを)たたきました。伸びに関しては上がいると思う。いろいろやっていきます」と語った。2日目は6R1号艇、10R2号艇の2回乗り。

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 新田雄史(三重支部39歳)【写真】も11Rで3カドからまくりを決め、大いに気を吐いた。「思ったより伸びる感じはなかったけれど、たまたまうまくいきました。すごく普通の足。このレースのメンバーはそんなに出てないのかも」とパワー相場をジャッジした。2日目は4Rの6号艇1回乗り。ここで舟券に絡めば上積み成功とみていいかも。

<住之江 2日目 12R 関白賞>
1枠 毒島  誠(群馬支部)
2枠 松井  繁(大阪支部)
3枠 磯部  誠(愛知支部)
4枠 瓜生 正義(福岡支部)
5枠 菊地 孝平(静岡支部)
6枠 上條 暢嵩(大阪支部)

 イン毒島誠が初日の6、2着から巻き返すレース。同じく2コース松井繁も初日4、2着からアップを狙う立場だ。焦点は菊地孝平の攻撃が決まるかどうか。ただ、その菊地も調整途上。こうなると毒島、松井の内両立が本線になる。大外でも上條暢嵩の絡みは必要。初日2、1着のレース内容を見る限り、足は明らかに上位クラスだ。

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