明治安田Ｊ２リーグは20日に第5節の10試合が行われ、水戸を下した岡山が首位の座をキープした。

ホームで水戸と対戦した岡山は、40分にグレイソンのPKで先制に成功。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。岡山は3連勝を達成し、開幕からの無敗を継続した。アウェイで千葉と対戦した清水は44分にカルリーニョス ジュニオのゴールで先制すると、直後に追いつかれたものの、1-1で迎えた80分に乾 貴士が勝ち越しゴールをマーク。さらに90 1分には松崎 快がダメを押し、3-1と快勝を収めた。

ホームに群馬を迎えた横浜FCは11分に生まれた伊藤 翔のゴールを守り抜き、1-0で勝利。敗れた群馬は開幕から勝利がなく、最下位に転落した。大分は長沢 駿の2ゴールなどで3-0と鹿児島を下している。

愛媛の本拠地に乗り込んだ長崎は、27分にマテウス ジェズスのゴールで先制すると、71分にはフアンマ デルガドが追加点をマーク。その後に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、3連勝を達成した。藤枝は67分に生まれた榎本 啓吾のゴールが決勝点となり、1-0で山形に勝利。待望の今季初白星を手にした。一方敗れた山形は3連敗となった。

ホームに栃木を迎えた秋田は、49分に佐藤 大樹のゴールで均衡を破ると、62分に河野 貴志が追加点をマーク。さらに71分には喜岡 佳太がダメを押し、3-0と快勝を収めた。甲府は13分に鳥海 芳樹のゴールで先制するも25分に追いつかれ、1-1でいわきと引き分けた。

仙台vs熊本は両者決め手を欠き、スコアレスドローで終了。山口は野寄 和哉とヘナンのゴールで、2-1と徳島を下している。