モドリッチが決勝弾、バルサ久々快勝：ラリーガ・ニュース
２月２４日に行われたラリーガ EA SPORTS 第２６節では、首位レアル・マドリーがセビージャとのホームゲームを１ー０で制した。この試合で決勝点を挙げたのは、ペナルティーエリア手前から鮮やかなミドルシュートを突き刺したルカ・モドリッチ。このゴールが２位ジローナ、３位バルセロナとの勝ち点差を維持する勝利をもたらした。
エスタディ・オリンピクのバルセロナファンが久々にゴールラッシュを堪能した。２月２４日に行われたヘタフェとの一戦ではラフィーニャ、ジョアン・フェリックス、フレンキー・デヨンク、フェルミン・ロペスが得点を重ね、４ー０で快勝。３点差以上の勝利は共に５ー０で制した昨年９月のベティス戦とチャンピオンズリーグのアントワープ戦以来、今季３度目だ。
ラリーガ EA SPORTS 第２６節の注目カード、ベティス対アスレティック・クルブはホームのベティスが制した。この試合では１月に加入した新戦力のチミー・アビラ、ジョニー・カルドソが共に初ゴールを記録。好調のアスレティックを３ー１で下し、同節敗れたレアル・ソシエダを抜いて６位に浮上している。
降格圏と残留圏を隔てる１８位カディスと１７位セルタの直接対決は痛み分けに終わった。２月２５日に行われた一戦ではアウェーのセルタが２ゴールを先行。だが１ー２で迎えた後半ロスタイム１０分にダルウィン・マチスが劇的な同点ゴールを挙げ、ライバルとの勝ち点３差を保つドローに持ち込んでいる。
２ー２のドローに終わったアルメリア対アトレティコ・デ・マドリーで、かつて神童と呼ばれたルカ・ロメロが鮮烈な２ゴールを挙げた。マジョルカ在籍時の２０２０年６月に１５歳でラリーガ EA SPORTS の最年少デビュー記録を更新。その後はプロの壁に苦しんできたが、１月に加入したばかりのアルメリアでは初先発のチャンスを見事に生かし、デビューから約４年越しでのラリーガ EA SPORTS 初ゴールを手にしている。
アスレティック・クルブは２月２０日、ゴルカ・グルセタとの契約を２０２８年まで延長したと発表した。一度はトップチーム昇格が叶わず退団するも、他クラブで結果を出して返り咲きを果たした２７歳。２０２２年の復帰後はセンターFWの先発に定着し、今季はここまでラリーガ EA SPORTS でチーム最多の１０ゴールを記録している。
バレンシアのクリスティアン・モスケラが契約更新の条件を達成した。２月１７日の第２５節セビージャ戦で条件だった今季２５戦目の公式戦出場を果たし、契約の自動更新オプションが有効に。現契約が１年延長され、２０２６年までの新契約が締結された。
２月２２日、レアル・マドリーのトニ・クロースがドイツ代表に復帰する意向を自身のインスタグラムで表明した。A代表で１０６試合出場の経歴を持つベテランMFは２０２１年夏に行われたEURO２０２０を最後に代表を引退。だがドイツ代表が不振に苦しむ状況下、ユリアン・ナーゲルスマン監督からの復帰要請を受け、自国開催のEURO２０２４に向けて再び “マンシャフト” の一員となることを決意したようだ。
ラリーガ EA SPORTS 、ラリーガ HYPERMOTION とも３月中のスケジュールが確定した。今年のイースター（復活祭）当日に当たる３月３１日にはラリーガ EA SPORTS 屈指の好カード、レアル・マドリー対アスレティック・クルブが現地時間２１時にキックオフを迎える。
２月２２日にバレンシアで１４階建ての集合住宅が全焼し、複数の死傷者が出た事件を受け、先週末のラリーガ EA SPORTS 、ラリーガ HYPERMOTION の各試合ではキックオフ前に犠牲者を追悼する１分間の黙祷が捧げられた。なおこの事件を受けて延期されたラリーガ EA SPORTS 第２６節グラナダ対バレンシアは４月４日の現地時間２０時、ラリーガ HYPERMOTION 第２８節レバンテ対アンドラは３月１３日の同１９時キックオフで開催されることが決まっている。
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