【横浜FC】勝利に導く「新たな風」は俺たちだ!横浜FCがいるべき場所へ。森海渡がフリエでJ2得点王を決意。

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【YOKOHAMA FC】

2024年1月4日、1年でのJ1復帰を目指す横浜FCは、柏から若き大型ストライカーのFW森海渡(23)を完全移籍で獲得した。

柏の下部組織出身の森は、筑波大を経て22年にトップ昇格すると、1年目は15試合4ゴールをマーク。2023シーズンは期限付きでJ2徳島でプレーし、37試合13得点と才能が一気に爆発し、ストライカーとしての注目を集めた。万能型のFWだが何といってもその強力なミドルシュートは相手にとって脅威となるだろう。1月7日に横浜市内で行われた新体制発表記者会見では、「横浜FCがいるべき場所へ戻るために自分の力を精一杯出し尽くしたい。そして、J2得点王を狙いたい」と力強いコメントをサポーターの前で残してくれた。

手応えもあるけど失敗もある。もっとレベルを上げていきたい。

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3週間のトレーニングを終え、トレーニングマッチではゴールという結果を残すも、森は現状の仕上がりに満足していなかった。

「前線でうまくいくこともありましたが、どちらかといえばうまくいかない部分の方が多かった。自分の持ち味であるスピードであったり、シュートの精度という部分では徐々に出せているという感じはありますが、コンビネーションの部分ではまだまだなのでそこは今後すり合わせる必要があると感じています。上手くいかない部分については、しっかりと選手やコーチングスタッフと振り返りを行い、適宜コミュニケーションを取っています。横浜FCは若い選手が多いですが、ベテランの選手たちも年齢関係なく話しかけてくれるので、そこは横浜FCに来てとても良かったと感じています。」

ベテランとコミュニケーションの中で、同じFWかつチーム最年長の伊藤翔選手とは、キャンプ中から互いによく話している光景が見られた。

「翔さんからは多くのアドバイスをもらいました。四方田監督のサッカーは今まで自分がやってきたサッカーとは違うので多少の戸惑いはありましたが、翔さんがいろいろと教えてくれたので、とても助かってます。またFWとしても互いの意見を言える仲なので、濃い時間を過ごせています」

さらなる成長へ。小川航基を超えたい。

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4人の新加入のFWの選手達が、皆言っていたコメントがある。

「横浜FCで小川航基選手のようにゴールを量産し、小川選手が持つシーズン26ゴールという記録を超えたい」

2022シーズン横浜FCの絶対的エースとして君臨し、シーズン26ゴールを挙げ得点王に。現在NECナイメヘン(オランダ)でもゴールを量産する小川選手を4人の新加入FW達が意識することはとても嬉しい。

森選手は小川選手の背番号18番を受け継いだので、サポーターからの期待も大きいはずだ。しかしプレッシャーを乗り越えて、フリエの勝利のためにゴールを量産する森選手を期待せずにはいられないだろう。

今年のJ2は「森海渡」のシーズンだったと言われるように、森選手のプレーに注目したい。

【開幕戦チケット】02/24(土)14:00K.O 横浜FC対レノファ山口FC

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著者プロフィール

1998年12月25日に創設。日本の神奈川県横浜市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブ。 こちらのサイトではチームや試合、イベントなど様々な情報をお届けいたします

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