富山の“RISING STAR”上田隼輔とは何者か?【B MY HERO!】
ここのコラムは「好きなことを好きなだけ、思う存分に書いていいよ」と聞いています。
なので、私が好きな“富山グラウジーズの上田隼輔選手”のことを好きなだけ書きますね。
上田隼輔選手(以下、うえしゅん)は、沖縄で先日開催された「B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME」に初選出。さらにその試合の「バスケットLIVE ON FIRE賞」を獲得したことにより、名前と顔を知った方もいらっしゃることでしょう。今後の活躍が期待される選手ですので、うえしゅんのことを知っていただきたいです。
基本的な情報(身長/体重/ポジション/主な経歴など)は各自で調べていただくことにして、私が好きなうえしゅんのことを詰め込んでいきます。
その目に宿る闘志と喰らいつく姿
私が最初に気になったところは、ディフェンスの姿でした。
私はバスケの技術について、全く分かりません。何が良いディフェンスを指しているのかも分かりません。うえしゅんのディフェンスの時の表情、その目に宿る闘志が好きです。
特別指定選手としての期間中、わずかなプレイタイムながらも私の印象に残りました。その姿にだんだんと興味を持ち、富山グラウジーズの試合はうえしゅんを中心に見る(撮る)ようになります。
その仕事ぶりが印象に残った今季の試合は、横浜BCとの3戦目でした。
前2試合は「めっちゃくちゃ悔しかった」と、うえしゅんが語ってしまう恐るべきモンスタースタッツ(1戦目キャリアハイ42得点、2戦目Bリーグ記録更新の20アシスト)を河村勇輝選手にをたたき出されます。
これを受けた3戦目。チームキャプテンの伊藤駿選手に「パスを出させないくらい、へばりついていいですか?」と試合前に相談した後日談がラジオ番組で披露されたとおり、これまで以上のむき出しの闘志で河村勇輝選手に立ち向かい、チームの勝利に貢献してくれました。この奮闘は素晴らしかったですし、間近で見られて私は『ココロ、たぎる』でしたね。
ラジオ番組で披露された後日談は、こちらで視聴できますよ。
あふれるエナジーを纏いリングアタックする姿
試合前ウオーミングアップにて、“ミスターグラウジーズ”水戸健史選手にボールの抱え方や腕の使い方、庄司和広HCにステップや身体の使い方を学ぶワークアウトのような場面があり、真摯(しんし)に取り組む姿を見守ることも私の楽しみです。
この努力の積み重ねにより、溢れるエナジーを自身でコントロールできた“完全版・歌舞伎レイアップ”のお披露目を待ち望んでますよ。
記憶に残るエナジーボーイ
ベンチでは誰よりも声を出しますし、頻繁に立ち上がってチームを鼓舞します。
試合後コート一周では、うえしゅんグッズを掲げてくれるお客様へしっかりと目線を向け、応援のお礼を伝えてくれます。
ホームゲームのサインボールの投げ入れで、お客様が取りきれずボールが客席裏側に入ってしまった際には、自ら回収に向かい改めてお渡しする。
靴ひもを結ぼうとバスケットゴールの土台に足を乗せた際、足元から漏れたエナジー?が昇降スイッチを誤作動させ、ゴールをたたんでしまう。
試合中でも足元から漏れたエナジー?が自身のシューズを壊してしまう。替えのシューズを持って来ていないためKJ先輩(松井啓十郎選手)に借りて事なきを得る。以降、必ず替えのシューズを持参するようになる。
ホームゲームでのロスター紹介時、必ず中継カメラに決めポーズ(歌舞伎っぽいor筋肉アピールが中心だったが最近は多様化)をしてくる。もはや私のライフワークともいえる撮影場面。
そのエナジーとともに“Bリーグの期待の星”から“日本バスケットボール界の一番星”へ昇り詰める(かもしれない?)過程をこれからも私は見守ります。
ひゃく(B MY HERO!特派員)
下の写真は2024年1月7日のSUZUNAさん。このあと1カ月も経たないうちにインナーカラーを残しつつ黒髪になりました。ネイルも含め毎回その姿にワクワクさせてくれる私の推しBチアのひとり。
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