ティモ・シュルツが監督に就任。かつて宮市亮を指導|1. FCケルン

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新指揮官ティモ・シュルツ、1. FCケルンをブンデスリーガ残留へ導く

ティモ・シュルツが1. FCケルンの新しいトップチームの監督に就任することが発表されました。46歳のシュルツは、スイスの最上位リーグであるFCバーゼルで指揮をしていました。以前は、2020年から2022年までドイツ2部のFCセントパウリの監督を務めており、宮市亮を指導していました。木曜日の午前中にはじめてガイスボックハイムでのトレーニングを指揮し、1月13日土曜日のホームゲームである1.FCハイデンハイム戦に向けてチームを調整していきます。

ケルンGMのクリスチャン・ケラー氏は、以下のように述べています。
「ブンデスリーガでの残留を実現するためには、これからの数週間と数ヶ月で大きな仕事が待っています。ティモ・シュルツが今後、責任あるヘッドコーチとして先頭に立つことを非常に楽しみにしています。彼は私たちのチームのポテンシャルを引き上げるために必要な個性と能力を持っています。ティモ・シュルツと共に、すべての領域と活動分野で完全な信念と献身で進めば、残留は成功するでしょう」

ティモ・シュルツ
「この素晴らしい伝統を持つクラブで非常に魅力的な仕事を楽しみにしています。必要な結果を得るために、次の数週間は多くかつ集中して仕事をするでしょう。ケルンの残留は達成させます。私は100%確信しています」

ティモ・シュルツは1977年8月26日にニーダーザクセン州のヴィットムントで生まれました。選手としてのキャリアはヴェルダー・ブレーメンのユースで始まり、MFとして主にFCセントパウリでプレー。

その後の彼はトレーナーとしての道を進むことになり、まずセカンドディビジョンのFCセントパウリでアシスタントコーチを務めました。2014年にはハンブルクのユースアカデミーのヘッドコーチに昇進し、2018年にはサッカー指導者としての資格を取得しました。

2020/21シーズンにはセカンドディビジョンでのヘッドコーチに就任し、初のシーズンで10位と安定した成績で残留を果たし、2シーズン目は5位で終えています。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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