【リーグ第20節 スタンダール・リエージュ戦】 藤田選手の初ゴールで先制するが、後半アディショナルタイムにPKで追いつかれ、痛恨のドロー。

シント=トロイデンVV
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シャルルロワ戦から中3日。STVVは敵地でスタンダール・リエージュと年内最後の一戦に挑んだ。先発は前節から2人変更。前節累積で欠場のゴドー選手が復帰、伊藤選手に代わり藤田選手が先発となった。藤田選手は第5節サークル・ブルージュ戦ぶりの先発となった。


前半立ち上がりは両者でボールを奪い合い、拮抗した試合展開が続いたが、24分から立て続けにチャンスが続く。橋岡選手が自陣からボールを運びカウンターを仕掛けると、左サイドのボキャ選手からのクロスにカヤ選手が頭で合わせた。28分には、コーナーキックのこぼれ球に反応した橋岡選手がダイレクトでシュートを放つが、相手GKのセーブに阻まれる。39分、藤田選手が中央でボールを奪うとドリブルで持ち上がり、左のコイタ選手に展開。カットインから再び藤田選手にパスを送ると、デロージ選手に流し、デロージ選手がダイレクトでシュート。その後もボールを保持する時間が増え、計7本のシュートを放つも、ゴールは奪えずスコアレスでハーフタイムに突入した。

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後半、最初の好機は65分。後ろから組み立てていき、デロージ選手がミドルシュートを放つが、惜しくもポストをかすめる。67分、コイタ選手がキックフェイントから1人剥がすと、そのままゴールを狙うもキーパー正面に。78分、ファーサイドでフリーになっていた川辺選手のシュートを鈴木選手が防ぐ。そして86分、STVVに待望の先制点が生まれる。コーナーキックのこぼれ球をステウカース選手が拾うと、後ろから走り込んできた藤田選手にパスを送り、ダイレクトでシュートを放ちゴールネットを揺らした。藤田選手は、STVV加入後初ゴールとなった。連勝で2023年を締めくくりたいSTVVだったが、終盤にPKで失点。リードを守りきれないという今季の課題を繰り返し年内最終戦は1-1の悔しい引き分けとなった。

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