【運命の一戦】丸藤正道と飯伏幸太、待望にして運命的な一騎打ちが1・2有明アリーナ大会でいよいよ実現。その戦いの本質に迫る!

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【PRO-WRESTLING NOAH】

 丸藤正道と飯伏幸太。待望にして運命的な一騎打ちが1・2有明アリーナ大会でいよいよ実現する。



 独創的な動きや名勝負を数多く生み出し、近年の“試合内容"において、世界じゅうのプロレスシーンに影響を与えてきた両雄。「丸藤vs飯伏」のシングル初対決が「待望」といわれる背景には、数奇な時間の積み重ねがあった。



 丸藤と飯伏に接点が生まれたのは、18年前のことだった。2005年5月に行われたディファカップ一回戦「丸藤&KENTAvs飯伏&KUDO」で初対決。デビュー1年足らずだった飯伏だが、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった“丸KEN"相手に大奮闘。“インディーの超新星"として注目を集めるきっかけとなった。



 さらに2006年のビッグマウスラウド後楽園大会でもタッグ対決した丸藤と飯伏は、2007年にはタッグチームを結成。NOAHの『日テレ杯争奪ジュニアタッグリーグ戦』に出場し、日本武道館で行われた「丸藤&飯伏vsKENTA&石森太二」は、当時のプロレス大賞・ベストバウトにもノミネートされたほどの激闘に。飯伏の存在が一躍メジャーシーンで認知された一戦でもあり、飯伏キャリア初期の“出世試合"に丸藤は欠かせぬ存在だった。



 その後メキメキとステータスを上げてプロレス界全体に活躍の幅を広げた飯伏は、2009年に入ってついに丸藤との一騎打ちを熱望。DDT4・2後楽園大会でのシングル初対決が決まったものの、直前に丸藤が右ヒザ前十字じん帯を断裂して立ち消えとなった。丸藤に代わって石森太二がDDTに参戦し、飯伏と対決している。

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 その翌年となる2010年7月。再びDDT両国国技館大会での一騎打ちが決まったものの、今度は飯伏が左肩負傷を悪化させて欠場に。代わりに両国で行われたのは「丸藤正道vsケニー・オメガ」だったが、この試合で丸藤も負傷。頚椎を痛めて長期欠場に追い込まれている。

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 皮肉にも、二人を苦しめ続けた“怪我"によって、二度に渡って浮かんでは消えた「丸藤vs飯伏」のシングルマッチ。その後、丸藤は盟主としてNOAHを守り続け、飯伏は新日本で頂上まで上り詰めたが、二人の立場が上がるにつれ、その距離もまたどんどんと離れて10年以上の月日が流れた。

 だが、再びその距離が急速に縮まったのが2023年末。カード未決定だった有明アリーナ大会に思いを馳せる丸藤に、SNS上で飯伏が反応。NOAH12・2横浜武道館大会に来場した飯伏が「丸藤さん、1月2日、その日は空けておきます」と語りかけ、丸藤も「飯伏、有明のリングで待ってるよ」と応じて、“15年越し"のシングル初対決が電撃決定した。

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 リング上で二人が交わしたやり取りは、かつて東京ドームで行われた「三沢光晴vs川田利明」と同じもの。奇しくも「三沢vs川田」が行われたのは2005年で、丸藤と飯伏が初めて出会ったのも2005年だった。

 そして「三沢vs川田」が行われた東京ドーム大会のタイトルは『DESTINY』。今回の「丸藤vs飯伏」の試合タイトルも『DESTINY 2024』と名付けられた。

 出会った当時は26歳(丸藤)と23歳(飯伏)だった両雄だが、ともにあらゆる怪我を乗り越え、決して平坦ではなかった波乱のレスラー人生を経て、“運命"の一騎打ちへとたどり着いた。

 しかも舞台は初めて出会った地・有明。丸藤44歳、飯伏41歳でようやく実現する約束のシングル初対決。おそらく最初で最後となる運命の一戦は、新春の有明アリーナに果たして何を産み落とすのか――。

ABEMA presents NOAH "THE NEW YEAR" 2024
★2024年1月2日(火) 開始:15:00 開場:13:30  会場:有明アリーナ
※ダークマッチの開始時間は14時20分を予定しております。




<配信情報>
ABEMAにて生配信
https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/94uDyUQ5V9zVao



【全対戦カード】

<第11試合 メインイベント・スペシャルシングルマッチ/DESTINY2024>
丸藤正道 VS 飯伏幸太



<第10試合・GHCヘビー級選手権>
(王者)拳王 VS 征矢学(挑戦者)
※第43代王者の初防衛戦となります。



<第9試合・6vs6イリミネーションマッチ/NOAH&NJPW vs HOUSE OF TORTURE>
清宮海斗 海野翔太 大岩陵平 稲葉大樹 近藤修司 宮脇純太 VS  EVIL 成田蓮 高橋裕二郎 SHO 金丸義信 ディック東郷

【イリミネーションマッチルール】
・勝敗はフォール、ギブアップ、KOの他にロープ最上段から場外に落ちると失格となるオーバー・ザ・トップロープルールを採用
・先に相手チーム全員を失格させたチームの勝利となる



<第8試合・GHCジュニアヘビー級選手権>
(王者)ダガ VS Eita(挑戦者)
※第54代王者の2度目の防衛戦となります。



<第7試合・タッグマッチ/WRESTLING SYMPHONY>
ザック・セイバーJr. 小川良成 VS 棚橋弘至 HAYATA



◉Intermission◉



<第6試合・シングルマッチ/佐々木憂流迦プロレスデビュー戦/Road to PRO WRESTLER>
杉浦貴 VS 佐々木憂流迦



<第5試合・タッグマッチ/愚零闘咲夜降臨>
愚零闘咲夜 野崎渚 VS 梅咲遥 高瀬みゆき



<第4試合・シングルマッチ/NOAH vs NJPW>
潮崎豪 VS 小島聡



<第3試合・シングルマッチ/NOAH vs NJPW>
マサ北宮 VS 石井智宏



<第2試合・6人タッグマッチ/International Sensation>
ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.  ヴィニ―・マッサーロ タイタス・アレクサンダー



<第1試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権3WAYマッチ>
(王者)ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ VS YO-HEY タダスケ(挑戦者) VS ニンジャ・マック アレハンドロ(挑戦者)
※第58代王者組の2度目の防衛戦となります。



<ダークマッチ第2試合・8人タッグマッチ>
モハメド ヨネ 小峠篤司 スペル・クレイジー TERRY YAKI VS 齋藤彰俊 大原はじめ Hi69 藤村加偉



<ダークマッチ第1試合・シングルマッチ>
小澤大嗣 VS 大和田侑



皆様のご来場、お待ちしております!
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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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