【BOATRACE】オール3連対キープの茅原悠紀が得点率トップ君臨! 芦屋G1全日本王座決定戦
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スタンド側からの緩やかな横風で好水面に恵まれた3日目は、インが8勝と強さを発揮。3連単の3けた配当が4本もあった一方で、万舟券は2本。波乱の少ない1日だった。
3日目終了時点、得点率8.80でトップに立ったのは茅原悠紀(岡山支部36歳)【冒頭の写真】。初日のドリーム戦を6号艇で制した以降も2、2、1、3着とオール3連対をキープ。帰郷者続出のため4日目も2回乗りで予選7回乗りになったが、その4日目の2走は7Rの2号艇、12Rの1号艇と好枠。「バランス型で足は全体的にいい」と成績どおりの好感触を得ており、このまま予選トップを守る公算は高い。茅原はグランプリ出場こそ決めているが、今年はG2戦以上の優勝がなく(昨年度分の地区選除く)、まだ来年3月戸田クラシックの出場権を持っていないので、ここで決めたい気持ちもあるだろう。
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得点率3位の桐生順平は7.20の得点率で、7.00の4位タイには前沢丈史、寺田祥、太田和美、山口剛の4人が並ぶ。茅原悠紀の予選トップ通過が濃厚な状況だが、2位以下の準優勝戦1号艇争いは予想がつかない大混戦になっている。
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3日目時点の準優勝戦ボーダーは6.25と高めになっており、下位からは山口達也、魚谷智之、中島孝平、新田雄史らが勝負駆けに挑む。
なお、3日目11Rの2周2マークでは2番手を走っていた前田将太に、3番手争いをしていた篠崎元志が接触して前田が落水。篠崎元は妨害失格で賞典除外になった。前田は帰郷。仲谷颯仁も帰郷しており、正規での出場選手は43人に減っている。4日目から末永祐輝、下寺秀和、林恵祐、三原司の4人が追加参戦。西山貴浩の相棒(同じポンコツ会)とも言うべき林恵祐は、2007年10月の宮島周年以来(この時も追加)、16年ぶりのG1戦出場となる。
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