1. FCケルン|今季アウェイ初勝利を挙げ、ブンデスリーガ最下位を脱出
ゼルケのゴールでダルムシュタットに1:0の勝利
前半は両ゴール前でほとんど何も起こらなかったこの試合だったが、時間が経つにつれ、ケルンはゲームのコントロールとポゼッション率を高めていく。
しかしながら、前線のプレーに精度と決定力が欠けていたため、決定的な得点のチャンスはなかった。一方、ホームのダルムシュタットは時折ミドルシュートを放つも、いずれも枠を外れていく。
満員となったベーレンフォールトールのメルク・スタジアムに集まった17,810人の観客は、ハーフタイム後にさらなる光景を目にした。ダルムシュタットにチャンスが訪れた後に、この夜の最初のゴールが生まれた。
このゴールで1:0とリードしたケルン。 6分後、ヴァルトシュミットがゴールネットを揺らしたかのように見えたが、アシストをしたマイナがVARによって僅かにオフサイド。ゴールは取り消された。
数分後、今度はVARが味方につく。ペナルティエリア内でハンドの判定を受けたヒューバース。しかしVARでチェックすると、脇を閉めたまま腕にボールが当たったことが確認され、ハンドは取り消しに。ケルンはPK献上の危機を脱する。
最終局面では自陣ゴール前を守りきり、1点リードを守り切ったケルン。勝ち点3を積み重ね、ブンデスリーガ最下位を脱出している。
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