最新情報ーQTファイナルステージー明日へひとこと

チーム・協会

【アン シネ Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

QTファイナルステージ 葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース(静岡県)第2日

アン シネ(4位タイ:-5)
 「昨日同様、安全第一でプレーしました。風は昨日よりも強く、前日の経験を生かしてしっかり計算を行った。1日、2アンダーを目標にしている。2日間、それ以上の結果が出ているし満足です。
 4年前、QTへチャレンジした時より、自信をもってプレーができている。また、プレーがしたいという気持ちが全身から、沸々とわいてきます。来日前は、食べて、鍛えて、少し肉付きを良くしながら引き締める体づくりを行ってきた。それもいい効果がある」

【岸部桃子 Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

岸部 桃子(4位タイ:-5)
 「ピンチは結構、ありました。でも、バーディーチャンスをそれ以上につくって。落ち着いてプレーできたことが一番の要因です。この一年、結果だけをみるといいとはいえません。しかし、毎試合、必ずテーマをつくり、いろいろなことへ挑戦した。うまくかみあえば、結果へつながったはずですけど、なかなかうまくはいかない。
 とりわけ、大きなテーマは飛距離アップ。トレーニング、スイングを見直し、春先はとても飛距離がのびた。一方で、精度がいまひとつになって去年、4位だったフェアウェイキープ率が下がってしまって・・・。夏場からから方向性を重視することへ変えたのは、以前のスタイルへ戻した感じです。ただ、リカバリー率などのスタッツは上がりました。
 とにかく、今回はいろいろなことを考えないようにしている。集中です。もし、ここでダメなら来年の出場権がなくなる。ワンショットごと、落ち着いてやります」

【宋 佳銀 Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

宋 佳銀(6位:-5)
 「アイアンショットの精度がとても良かった。バーディーチャンスをうまくモノにできて、いいラウンドだったと思います。私は風の中のプレーが苦手。心まで揺れてしまう。そういう弱い面に勝つことができて、本当に気分まで良くなりました。
 今年、KLPGAツアーでは成績が悪く、自信まで失ってしまって・・・。元々、世界のいろいろなツアーで戦いたい。そういう気持ちがあったから、日本でもプレーすることを決断したことで、いい方向へ向かっている。心から喜んでいる。
 24年は韓国を中心にプレーする予定でいるけど、同時にJLPGAツアーへも出場します。たくさんの経験を積みながら近い将来、日本へ進出すると思います」

【脇元 華 Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

脇元 華(7位タイ:-3)
 「疲れました。体ではなく、脳が・・・。風の計算などたくさん考えることがある。この2日間、ショットの調子がいい。パーオンは第1日=15、第2日=16でした。きのうと変わったのはパッティング。うまく途中から修正ができて、バーディーが4つ。ノーボギーです。きのうは1オーバーで30位以下の成績。ちょっと焦ったけど、パッティングしだいでスコアは出せる、と自信はあった。良かったと思います
 今年は予選通過をしても、最終日に成績を落とすことが多い。トップ10にいながら、終わってみれば35位や、45位で終わることが・・・。焦りではないけど4日間、同じ気持ちでプレーすれば、もうちょっと違った結果になったかもしれませんね。それができなかった。大きな課題です」
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