コンチネンタルカップに出場する選手をシリーズで特集します。第３回目は笹岡蒼空（ササオカソラ）選手[所属/日本体育大学]。遠征先のピッツタール（オーストリア）でのインタビューとトレーニングの様子を紹介します。

Q スキークロスの魅力は？
笹岡蒼空： スキークロスは4人 が一斉にスタートして、誰が早くゴールまでつくかが競技の特性だと思っています。最後まで展開がよめず、どこで抜くか、抜かされるか、 どのタイミングでアタックを掛けるかが魅力だと思います。

Q今後のビジョンを教えてください
笹岡蒼空：今シーズン からスキークロスを始めたので、2026年のミラノ・コルティナ五輪に出場することが第１の目標です。 そして2030年と2034年の五輪でメダルを取ることが最大の目標です。

Q自分自身の強みを教えてください
笹岡蒼空： 自分の強みは何事にも挑戦することです。 ひたむきにまっすぐ挑戦することが自分の強みなので、体を張って戦ってきます。

【FISヨーロッパカップ他出場スケジュール】
2023
11/25 FISヨーロッパカップ ピッツタールオーストリア
11/26 FISカップ ピッツタールオーストリア
12/9-10 FISノースアメリカンカップ ナキスカ カナダ
2024
1/12-13 FISヨーロッパカップ ライターライムオーストリア
1/14-15 FISカップ ライターライムオーストリア
1/18-19 FISヨーロッパカップ レンクスイス
2/3-4 FISヨーロッパカップ グラースゲーレンドイツ
2/8-9 FISヨーロッパカップ レ・コンタミンヌフランス
 
【プロフィール】
北信濃の豪雪地帯で育ち、両親の影響もあり、物心付く前からスキー中心の生活を送りました。昨シーズンまでアルペンスキーの選手として活動していましたが、今シーズンよりスキークロスとアルペンスキーの二刀流に挑戦します。現在は、FISワールドカップ、五輪でのメダル獲得に向けトレーニングを行なっています。

2003年6月11日生まれ
長野県野沢温泉村出身
飯山高校
日本体育大学　在学中

【戦績】
【アルペンスキー】
2019シーズン:　
全国中学校スキー大会　GS 優勝　
2019 FIS Children Cup アルペチンブラ GS 16位

2021シーズン:　
インターハイ　GS 3位　SL 4位　
高校選抜SG 優勝　SL 3位　総合2位

2022シーズン:　
第77回国民体育大会　GS 2位

2023シーズン:　
第96回インターカレッジ　GS 3位　
第3回　全日本学生選抜　 SL 2位　
国際スキー連盟公認大会　通算6勝