【スノーボード・ビッグエア】日本人表彰台独占!FISビッグエア・ワールドカップ クール(スイス)
【FIS 国際スキー連盟】
3本の試技から異なる技のベスト2本の合計得点で争われ、荻原大翔はCAB1620(4回転半)ウェドルとSWB1620(4回転半)ステイルを成功。いずれも技の完成度、飛距離が申し分なく高得点を獲得。2本目を終えた時点でのスコアは171.50ポイント。そのまま逆転されることなくワールドカップ初優勝となりました。
2位に入ったのは、今季よりナショナルチーム入りを果たした木村葵来。決勝の1本目、CAB1620(4回転半)ウェドルを成功させ82.50ポイントを獲得。2本目はミスをしてしまい、後がなくなった3本目。見事、SWB1620(4回転半)インディを成功させ85.50ポイントを獲得。合計得点が168.00ポイントとなり、逆転で2位表彰台を獲得。昨年のクライシュベルク(オーストリア)でのビッグエア・ワールドカップでの3位に続き、自身2度目の表彰台となりました。
3位は昨年の大会の覇者、大塚健。3本目に魅せたBS1620(4回転半)メランは高さ、飛距離共に完璧でした。
男子で日本人勢が表彰台を独占したのは、昨シーズンのクライシュベルク(オーストリア)でのビッグエア・ワールドカップ以来。改めて日本人選手の層の厚さを示す結果となりました。
【FIS 国際スキー連盟】
2本目に大クラッシュしてから3本目で逆転優勝した村瀬心椛。3本目に特大のジャンプを決めてきた岩渕麗楽。どちらも優勝に相応しい滑りを披露しました。
まだシーズン初戦。これから続く長い戦いが今から非常に楽しみです。
男子最終リザルト
1st OGIWARA Hiroto
2nd KIMURA Kira
3rd OTSUKA Takeru
8th KIMATA Ryoma
10th KUNITAKE Hiroaki
23th MIYAMURA Yuto
33th HASEGAWA Taiga
女子最終リザルト
1st MURASE Kokomo
2nd IWABUCHI Reira
5th FUKADA Mari
6th ONITSUKA Miyabi
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