【スノーボード】ジュニア世界選手権ビッグエア 長谷川帝勝が2冠&森井姫明麗が銅メダル獲得!
スロープスタイルに続きビッグエアでも頂点に立った長谷川帝勝 【写真:全日本スキー連盟】
女子では森井姫明麗が自身初の表彰台
決勝では、各選手が1人あたり3本の試技を行い、2本のベストランの合計得点で競いました。気温が上昇し、春のようなコンディションで競技が行われましたが、風が時折強く吹くなど、スピードコントロールが難しい状況で多くの選手が苦戦しました。
女子の表彰台。森井姫明麗が銅メダルを獲得した 【写真:全日本スキー連盟】
男子では、長谷川選手と宮村選手が1本目を順調にこなしました。1本目から長谷川選手はキャブ1620ウェドルグラブで92.00ポイントを獲得し、宮村選手はバックサイド1620ウェドルグラブで89.00ポイントを獲得し、1本目の段階で1位と2位の位置につけました。しかし、両者とも2本目にミスが出てしまい、3本目での挽回が求められました。
むずかしいコンディションを制した長谷川帝勝の強さ
一方、長谷川選手は見事なランを披露し、フロントサイド1620インディグラブを決めて逆転優勝しました。彼の強さを改めて感じる瞬間でした。
ジュニア世界選手権はこれで終了しましたが、遠征は9月20日まで続きます。次の目標に向けて、チーム全体で選手たちを全力でサポートしていきます。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
報告:スノーボード・スロープスタイル/ビッグエア テクニカルコーチ 稲村 樹
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