ラグビー観戦のサブスク「ジュニア隊員」とは? お得すぎる“子ども向けファンクラブ”の中身

チーム・協会
「ラグビーワールドカップ2023 フランス大会」を観戦し続けているうちに、もともと高めのラグビー熱がさらにヒートアップしている筆者の息子たち。小2の長男は「早くリーグワンの試合を見に行きたい!」と12月の開幕が待ちきれない様子です。長男の影響を受けた2歳の次男は、なんと君が代のワンフレーズを歌えるようになりました。

さて、今回の本題に入りましょう。クボタスピアーズ船橋・東京ベイは、今季初めてファンクラブに子ども向けの「ジュニア隊員」を新設しました。一体どんな内容なのか、気になる中身をお届けしたいと思います。

6歳から15歳まで入隊OK、ホストゲーム全試合を無料で観戦

ジュニア隊員の対象年齢は、6歳から15歳まで。年会費1000円で、ホストゲーム全試合を自由席で観戦できます。1試合でも現地観戦をしたいお子さんは、とりあえず入って損はなし! また、プレミアム隊員やレギュラー会員と同様に、抽選に当たるとクリーン作戦(ごみ拾い)やオレンジアーミー定例会議、オレンジアーミーフェスティバルなどのイベントにも参加できます。

「えどりく」の自由席は芝生! 小さなお子さん連れでも利用しやすいと好評です 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

「秩父宮ラグビー場」で行われるホストゲームの自由席はこんなに広い!

「えどりく」改修の影響もあり、今季はクボタスピアーズのホストゲームの多数が「秩父宮ラグビー場」で開催されます。注目すべきは、自由席エリアの広さ。早めに足を運んで座席を確保すれば、多くの試合で指定席として売られているエリアで観戦できるかもしれません。

メイン自由席や、バック自由席の「11」「15」は争奪戦になりそうな予感! 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

「秩父宮ラグビー場」で行われるクボタスピアーズのホストゲームチケット価格は、以下の表から確認できます。バック自由席の小中高の一般価格は、ジュニア隊員の年会費と同額の1000円。ジュニア隊員は“試合観戦のサブスク”と呼べるお得な内容なのです!

【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

エスコートキッズやボールプレゼンターに選ばれるかも⁉

ジュニア隊員の目玉特典は、抽選でエスコートキッズやボールプレゼンターの権利がついていること! これはクボタスピアーズならではの大きなメリットです。ファミリー層にもっとスピアーズの試合を観戦してほしいという思いから企画したそうです。筆者の長男はボールプレゼンターを体験してみたいとのことで、このたびジュニア隊員に入隊しました。選手を至近距離で見られたら、子どもの一生の思い出になりそうですね。

選手を送り出す小さなオレンジアーミーたち 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

開幕戦チケットをもれなくプレゼント! 「ファンクラブ入隊キャンペーン」

ここで、大人に向けたキャンペーンのお知らせです。クボタスピアーズのファンクラブのうち、プレミアム隊員またはレギュラー隊員になると、スピアーズ開幕戦のバック自由席チケット1枚がもれなくもらえる「ファンクラブ入隊キャンペーン」を10月31日(火)まで開催中。さらに、11月30日(木)までに入会手続きが完了したプレミアム隊員&レギュラー隊員の中から、抽選で10名にビッグスッピーが当たる「ビッグスッピーキャンペーン」も同時に開催!

10月中に親子で入隊して、12月10日(日)に「秩父宮ラグビー場」で行われる東京サントリーサンゴリアスとの熱い開幕戦を現地観戦しませんか?

今年5月14日に行われたプレーオフトーナメントの準決勝では、24-18でスピアーズがサンゴリアスに勝利 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

文:せきねみき(ライター・コラムニスト)
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

〈クボタスピアーズ船橋・東京ベイについて〉 1978年創部。1990年、クボタ創業100周年を機にカンパニースポーツと定め、千葉県船橋市のクボタ京葉工場内にグランドとクラブハウスを整備。2003年、ジャパンラグビートップリーグ発足時からトップリーグの常連として戦ってきた。 「Proud Billboard」のビジョンの元、強く、愛されるチームを目指し、ステークホルダーの「誇りの広告塔」となるべくチーム強化を図っている。NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23では、創部以来初の決勝に進出。激戦の末に勝利し、優勝という結果でシーズンを終えた。 また、チーム強化だけでなく、SDGsの推進やラグビーを通じた普及・育成活動などといった社会貢献活動を積極的に推進している。スピアーズではファンのことを「共にオレンジを着て戦う仲間」という意図から「オレンジアーミー」と呼んでいる。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント