【リレフェス】U16 4×100mリレー 優勝コメント:千葉チームが大会新記録・大会タイ記録でアベック優勝!

日本陸上競技連盟
チーム・協会

【アフロスポーツ】

2023年10月7日(土)8日(日)国立競技場で「みんなでつなごうリレーフェスティバル2023」を開催いたしました。
都道府県代表チームが日本一を競ったU16都道府県代表4×100mリレーでは1日目に予選がタイムレース6組で行われ、ここでの記録上位8チームが2日目の決勝に挑みました。
男子は41秒38の大会タイ記録、女子は46秒70の大会新記録で男女アベック優勝を果たした千葉チームの優勝コメントをお届けします。

U16 男子4×100mリレー 優勝 千葉 41秒38 大会新記録

【アフロスポーツ】

1走 香取 佑京(中3)
リレーフェスティバルに自分の中学校の陸上生活を全て懸けていたので、本当にやってきたことの全部が味方してくれた。この優勝を生かして高校での陸上にもつなげていきたい。
自分はいつも通りの平常心でスタートするっていうことが持ち味だったので、どんな状況でも2走の岡澤くんを見て走ることだけ考えた。それから後藤くん、片山くんにもしっかり渡ればなと思いながら走った。
まず高校の陸上ではインターハイ優勝を目指して、全力で練習に取り組んでいく。自分の憧れの選手である山縣亮太選手のようにメンタル面でもとても強い選手になっていきたい。

2走 岡澤 凜併(中3)
この3カ月、4カ月をずっとリレーフェスティバルに向けてやってきた。1、2年はずっと良くない結果で、ラストレースだから絶対今年こそいい結果で終わらせたいなと思っていた。本当にうれしい。
国立競技場は他のタータンとは違ってとても走りやすかった。会場の雰囲気がどの会場とも違ったので楽しかった。
まず高校に行ったら絶対インターハイで優勝したい。僕が中学1年生のときに全中2位だった先輩もいるので、その先輩と一緒にリレーを走って一緒にインターハイで優勝したい。

3走 後藤 大樹(中2)
今年は素晴らしい先輩がいるので先輩の胸を借りようと思っていた。実際に優勝という結果を残せて、本当に先輩方に感謝している。
やはり予選で早出が課題だったので決勝で改善しないと優勝できないと思って、自分を高めた。(バトンを)もらった時にできるだけ耐えて4走に渡せば優勝できると確信していたので、耐えて4走に渡した。
やはり日々練習しているタータンとは違って会場の雰囲気も全然違うので楽しかった。
僕は近々の目標でいうと、U16の秋の全国大会があるので、そこでA決勝に残ってメダルを獲得することが目標。もっと先の目標でいうと、オリンピックでファイナリストに残って、陸上をメジャーなスポーツにしていきたい。

4走 片山 瑛太(中3)
去年このリレーフェスティバルという大会を知り、今年すごく出たいと思い臨んだ。選手に選んでいただいて、すごく嬉しかった。1日目の予選が終わった時、会場の盛り上がり方や雰囲気がとても楽しくて、ここで優勝したらもっと楽しいんじゃないかと思った。今年は歴代記録とか優勝も狙える人たちが集まったので、本当は歴代中学記録を狙いたかった。ぎりぎり届かなかったけど、優勝できてとてもうれしい。
まず近々の目標として、来週に国民体育大会、その翌週にはU16という二つ日本一を決める大会があるので、その両方で日本一を取りたい。また、中学記録がタイ記録で終わってしまっているので、ここで1段階ギアを上げて10秒56を切ることを目標にしている。
中学校で活躍するとあまりインターハイで見ないと言われがちだが、そう思われてることを覆して、インターハイや大学でも活躍できるようになりたい。

【アフロスポーツ】

U16女子4×100メートルリレー 優勝 千葉 46秒70 大会新記録

【アフロスポーツ】

1走 山﨑 蒼海(中3)
昨日の予選ではバトンパスは良かったが、個人の走りがあまり納得いく走りではなかった。そこを改善した走りが今日の決勝でできたので良かった。
中学3年生なので、今年の大きな大会はこれで終わりだった。次は高校生でインターハイを目指して頑張っていきたい。

2走 内藤 美紗(中3)
予選からかなりがつがつ走れたが、まだまだ自分の走りができるなと思っていた。今日は思いきり出て、思いきり(バトンを)渡すということができてとてもうれしい。
千葉は男女とも仲がいいので、その仲の良さが勝つことができた理由かなと思う。
私はリレーはここで最後になるが、まだ個人種目(の試合)が残っているので、そこではここでの絆や仲の良さを大切にしながら優勝したいなと思う。

3走 西山 凛星(中2)
ずっと憧れだったこの大会で優勝できてとてもうれしい。緊張はしていたが、先生たちに「わくわくしながら楽しんでこい」と言っていただいたのでいつも通り走った。
予選では2走から(バトンを)もらうときに早出してしまったが決勝ではしっかり渡せたので良かった。来年もこの大会に出られるように、選抜されるように頑張りたい。タイムも(今年の記録を)越えられるように頑張りたい。

4走 伊藤優亜(中3)
ずっと優勝を目指して頑張ってきたので、優勝できてとてもうれしい。
まだ大きい大会が一つ残っているのでその大会では1位を目指して頑張りたいと思っている。

【アフロスポーツ】

文:明大スポーツ新聞部

▼リレフェス を振り返ろう!▼

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

陸上競技界の様々な情報を、より早く、より深く、より沢山お届けいたします。 日本代表やトップアスリートたちの素顔、大会の裏側、データで見るコラムなど、ここでしか読むことができないコンテンツをお楽しみください。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント