2位と1ゲーム差の東北楽天は荘司康誠が先発【10/1 パ見どころ】
東北楽天ゴールデンイーグルス・荘司康誠投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
東北楽天は荘司康誠が先発 オリックスはリードの状態で9回までつなげられるか
【対戦成績】オリックス(1位)対東北楽天(3位)15勝9敗
【予告先発】
オリックス:黒木優太投手 10試合1勝4敗、防御率3.91
東北楽天:荘司康誠投手 18試合4勝3敗、防御率3.35
東北楽天に2連敗中のオリックス。守護神・平野佳寿投手は日米通算250セーブまであと「1」としている。今季はここまで41試合に登板し、28セーブ、キャリアハイの防御率1.15をマーク。チームを3連覇へ導いた。3月に40歳を迎えるベテランの、史上4人目となる偉業達成へ向け、リードした状態で9回までつなげられるか。
対する東北楽天は、荘司康誠投手が先発予定。前回登板では、勝ち負けつかずも7回を3安打1四球4奪三振1失点に抑える好投を披露した。2位とのゲーム差「1」と負けられない戦いが続く中で、安定感ある投球に期待だ。
ドラ6・吉田賢吾の一軍初出場はあるか 万波中正は得意の鷹から本塁打を狙う
福岡ソフトバンクホークス・吉田賢吾選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】福岡ソフトバンク(2位)対北海道日本ハム(6位)14勝10敗
【予告先発】
福岡ソフトバンク:石川柊太投手 22試合4勝7敗、防御率3.96
北海道日本ハム:上沢直之投手 23試合8勝9敗、防御率2.96
福岡ソフトバンクはドラフト6位ルーキーの吉田賢吾選手が9月30日から一軍に合流している。広角に打ち分ける打撃センスが持ち味で、二軍では32試合で打率.310、2本塁打と結果を残しており、満を持しての昇格。期待の新人の出番はあるか。
対する北海道日本ハムは万波中正選手の奮起に期待だ。今季は福岡ソフトバンク戦で9本塁打と得意にしていたが、前試合は相手バッテリーにストライクゾーンと球種を幅広く使われ、4打数無安打に終わった。シーズンも残り3試合、狙いを絞って今試合こそ本塁打を放ち、本塁打数単独トップに躍り出たい。
佐藤都志也が攻守で存在感 埼玉西武は2桁勝利目指す隅田知一郎が先発
千葉ロッテマリーンズ・佐藤都志也選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】千葉ロッテ(4位)対埼玉西武(5位)14勝8敗
【予告先発】
千葉ロッテ:メルセデス投手 21試合4勝8敗、防御率3.40
埼玉西武:隅田知一郎投手 21試合9勝9敗、防御率3.44
千葉ロッテは佐藤都志也選手に注目。前試合では高いブロッキング技術で再三にわたり暴投・捕逸を阻止し、失点を防いだ。打者としても4回裏にチャンスを広げる安打を放ち、同点打につなげている。パーソル CS パ進出へ向け負けられない戦いを制すべく、扇の要の攻守での活躍が期待される。
埼玉西武は隅田知一郎投手が先発。現在9勝を挙げており、2桁勝利に王手をかけている。10勝目を目指した前回登板(9月24日・オリックス戦)では6回7奪三振と良さを発揮したが、ソロと3ランの2発に泣いた。2年目の若きサウスポーは今季最終登板と見られるこの試合で、勝ち星を大台に乗せられるか。
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