初日首位7アンダーはリズムよく好スタートを切った夏男・細川和彦
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ファンケルクラシック・第1ラウンド
「ショットが良かったです。朝一ということもあって風も無くて。3日間の試合だし安全にプレーをと心がけていましたよ」。今季の細川は開幕戦で43位、ノジマシニア31位、スターツシニアで18位となかなか上位浮上のチャンスがつかめずにいた。「3試合終わってちょっと頑張らなくちゃいけない位置にいる」と細川は自覚している。
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スタート1番パー4ホールでは1メートルにつけてバーディー発進した細川。前半はパーを重ね、9番ホールで2つ目のバーディーを奪取。後半に入るとショットが冴え、11番からは圧巻の4連続バーディー。最終18番ではサードショット残り155ヤードを9番アイアンを使い1.5メートルに。帯同キャディの息子が「上りフックライン」とグリーンを読み、父はラインをジャストタッチで決めて、7つ目のバーディーを奪ったのだった。
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「ファンケルクラシックは社員みなさんが大会前に送ってくれるメッセージとか、現場でのあいさつが爽やかで、選手みんなの気分をあげてくれます。あと2日、気負わず楽しんでやりたい。息子と一緒なのでいいところをみせたいし、優勝争いもしたい」。夏の試合には強い細川だからこそ、今年はギャラリーの声援と家族の支えを力に変えたいところだ。
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