G1第37回レディースチャンピオン直前「BOATBoy黒須田編集長のドリーム戦解説!」

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G1第37回レディースチャンピオンはボートレース津にて明日から開催。本記事では、ドリーム戦出場選手の注目ポイントをBOATBoy黒須田編集長が解説する。皆さん、ぜひ参考に!

<8月1日 12Rドリーム戦>
①長嶋万記(静岡)○
②細川裕子(愛知)○
③寺田千恵(岡山)◎
④鎌倉涼(大阪)△
⑤高田ひかる(三重)◎
⑥渡邉優美(福岡)○
◎好相性 ○普通 △苦手

 レディースチャンピオンは真夏の女王決戦。今年はボートレース津を舞台に開催される。津での開催は2016年以来。前回は海野ゆかりがイン逃げで優勝している。

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 初日ドリーム戦1号艇は長嶋万記。今年はレディースオールスターを優勝するなど好調で、前節はSGオーシャンカップに出場し、準優勝戦に駒を進めた。乗りに乗って、レディースチャンピオンに登場する。津では3優出2優勝の実績。前回の津大会でも準優進出している。1年半近く津では走っていないが、相性的には問題ないだろう。

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 2号艇は細川裕子。今年に入って優勝がないのが意外だが、勝率は約7点とハイアベレージで、安定した強さを発揮している。津では目立った実績は残していないが、前回参戦の昨年7月には節間6勝をあげる活躍。優勝は逃しているが、しっかり優勝戦にも進んでいる。そのイメージが残っていれば、今回も活躍してくれるだろう。

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 3号艇は寺田千恵。もはや大ベテランの域に達しているが、こうしてドリーム戦に乗ってくるのだから、衰えはまるで感じられない。2月のレディースオールスターは不運な判定に泣いただけに、今回はその雪辱も果たしたいところ。津は7点オーバーの勝率を残し、12優出4優勝の実績。得意水面のひとつと言っていいだろう。前回の津大会でもしっかり予選突破をしている。

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 4号艇は鎌倉涼。昨年大会もドリーム戦に4号艇で出走し、2着に入っている。前節は地元住之江のヴィーナスシリーズをピンラッシュという圧倒的な強さで優勝。いいリズムでこの大会に乗り込んでこれそうだ。ただし、津はあまり実績を残しておらず、まだ優出もしていないという水面。勝率5.53もやや物足りず、まずはこの相性を克服したい。

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 6号艇は渡邉優美で、鎌倉同様、昨年のドリーム戦と同じ枠番となった。昨年は4着で、今年は舟券絡みを果たしたいところ。近況は準優を外さない安定感で、男女混合戦でもそれなりの結果を出している。念願のビッグタイトル獲得に向けて、気合が入る一戦となろう。津では優勝こそないものの、7節参戦して3優出と相性は悪くない。

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 最後に、5号艇で登場する地元のヒロイン・高田ひかる。走り慣れた水面で、女王戴冠を目指す。水面相性はもちろん悪いはずがなく。9優出の実績を残している。直前のSGオーシャンカップでフライングを切ったのは痛いが、三重支部からは単騎参戦でもあり、恥ずかしいレースはできない。持ち味の伸びを何が何でも仕上げて、まくり連発で地元の大一番を盛り上げつつ、頂点に立ちたいところだ。
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