【横浜BC vs新潟】横浜BCはCS進出へラストスパート…新潟は守備の修正が必須

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■横浜ビー・コルセアーズvs新潟アルビレックスBB(@トッケイセキュリティ平塚総合体育館)

4月19日19時5分

 3連敗で三遠ネオフェニックスのホームに乗り込んだ横浜ビー・コルセアーズは、前節の初戦で連敗を止めた。三遠とのGAME1は互いに高確率でシュートを決めて点取り合戦となったものの、デビン・オリバーや森川正明がオフェンスをけん引して90-83で勝利。相手の1本に対し、フリースローから16得点を記録したことも勝因となった。続くGAME2は23得点21リバウンドのチャールズ・ジャクソン、キャリアハイとなる22得点を挙げたキング開が躍動。しかし、オーバータイムまでもつれた熱戦は3ポイントシュート成功数が35本中5本と振るわず、3点差で敗れた。

 初の「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」進出までマジック「2」に迫った横浜BC。今節のトッケイセキュリティ平塚総合体育館には新潟アルビレックスBBを迎え撃つ。今シーズンの直接対決で3連勝中の相手ではあるが、新潟はB1残留へ死に物狂いで向かってくるだろう。横浜BCは直近5試合中4試合で接戦をものにできていないため、勝負強さを発揮して白星をつかみたいところだ。

 前節の新潟はホームで川崎ブレイブサンダースに連敗。GAME1を74-88、GAME2は83-96と相手の攻撃を止められず、ニック・ファジーカスには2戦合計66得点を奪われた。今節へ向けてはディフェンス面の修正が最優先。なかでも1試合平均リバウンドでは横浜BCと約5本の差があるため、コフィ・コーバーンとケヴェ・アルマを中心にディフェンスリバウンドを確実に拾いたい。オフェンス面では司令塔の澁田怜音がミスを減らすことに加え、チームメートが彼をサポートできるかどうかもポイントになる。

文=小沼克年

■ロスター

・横浜BC(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
河村勇輝
赤穂雷太
森川正明
チャールズ・ジャクソン
大庭岳輝
デビン・オリバー
森井健太
キング開
松崎裕樹
須藤昂矢
エドワード・モリス

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)
川村卓也
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
ケヴェ・アルマ
杉本天昇
木村圭吾
綿貫瞬
コフィ・コーバーン
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善
玉木祥護
小池文哉※特別指定
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