6.9両国『ALL TOGETHER AGAIN』開催発表に新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア3団体の“顔”が結集!!! 4.12記者会見レポート!

プロレスリング・ノア
チーム・協会

【PRO-WRESTLING NOAH】

新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの3団体が再結集! 6月9日(金)東京・両国国技館にて『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』が開催発表された。



■『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』

・2023年6月9日(金) 開場16:30 / 試合開始18:00

・両国国技館 (東京都墨田区横網1-3-28)

・ALL TOGETHER AGAIN実行委員会



『ALL TOGETHER』とは

2011年3月11日に起こった東日本大震災の復興支援チャリティー興行として、新日本プロレス&全日本プロレス&プロレスリング・ノアが結集。

2011年8月27日 日本武道館で初開催。翌年の2月19日 宮城県・仙台サンプラザホールで第2回が行われた。あれから約11年ぶりに伝説の大会がよみがえる。



今回は、新日本プロレスの菅林直樹会長、ならびに新日本プロレスから棚橋弘至選手、全日本プロレスから宮原健斗選手、プロレスリング・ノアから清宮海斗選手が登壇した。

■菅林直樹(新日本プロレスリング会長)のコメント

【PRO-WRESTLING NOAH】

「本日はお集まりいただきまして、また配信でご覧の皆様はご視聴ありがとうございます。2020年、猛威を振るった新型コロナウイルスにより、日常は混沌と化しました。プロレス界も一時は大会中止や無観客試合に追い込まれ、そこからファンの皆様のご協力をいただきながら、制限のある中、一歩づつ日常を取り戻すべく歩んでまいりました。
現在、政府の新型コロナに関する規制も緩和され、あと一歩で日常を取り戻すところまで来ていると言ってもよいのではないでしょうか。ここで、混沌からのリスタートという気持ちを込めて、プロレスの力で元気を発信するべく新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの3団体で、2012年2月以来となる『ALL TOGETHER』を開催する運びとなりました。

さらに、昨年逝去されました新日本プロレス創設者、アントニオ猪木さんの言葉、「元気があれば何でもできる」をサブタイトルに据え、追悼の気持ちも込めまして、「ALL TOGETHER AGAIN ~元気があれば何でもできる~」を、2023年6月9日金曜日 両国国技館にて開催いたします。

開始時間は、18:00、主催はALL TOGETHER AGAIN 実行委員会、チケットは4月23日、日曜日より一般発売開始致します。また、本大会は新日本プロレスワールドPPVにて、日本語実況と英語実況でLIVE配信いたします。PPV視聴料は税込3,980円、まもなく新日本プロレスワールドでPPVが販売開始となります。

なお、収益の一部はチャリティーとして寄付を考えております。こちらは改めてご報告させていただきます。プロレスラーたちの熱闘と、プロレスファンの皆様の熱いご声援で大きな元気を発信できる大会になると信じております。どうぞご期待ください」



続いて、新日本プロレスの棚橋弘至選手、全日本プロレスの宮原健斗選手、プロレスリング・ノアの清宮海斗選手が登壇した。

■清宮海斗選手(プロレスリング・ノア)のコメント

【PRO-WRESTLING NOAH】

「プロレスリング・ノアの清宮海斗です。『ALL TOGETHER』が初めて開催された時、自分は中学3年生でした。なので、『ALL TOGETHER』を体験したことはありません。でも、ここに今日来るまでに、『ALL TOGETHER』を体験したリングスタッフの方と一緒に来まして、その時の話をしながらここに来させていただきました。

当時その3団体がリングスタッフ全員集結して、設営ももう一瞬で終わって、みんな気付いたら一つになって笑顔になっていたという話を聞いて、スタッフの方もその時、やっぱり自分たちが楽しまないとお客様を楽しませる事ができないと感じたそうです。実はボクも最近、選手が楽しまないとお客様を楽しませることはできないと思っていたので、意見がそこで一致しました。

もちろん選手として楽しむだけではいけないと思ってますし、誰にも負けないつもりでいこうと思っています。初めてのAll TOGETHERでどんな景色が見れるのか、その先に何が生まれるのか楽しみにしています。ファンの皆さんも一緒に楽しんで待ちましょう。

■宮原健斗選手(全日本プロレス)のコメント

【PRO-WRESTLING NOAH】

「全日本プロレス、宮原健斗です。新日本プロレス、プロレスリング・ノア、そして全日本プロレスが揃う大会に今からワクワクしています。プロレス界は今、歓声が戻ってきて新たなスタートを切っていると思います。プロレスラーは当然、歓声の中でプロレスをしたい。そしてプロレスファンは歓声の中でプロレスを見たい。当然そう思っていたと思います。

この日、新日本プロレス、プロレスリング・ノア、全日本プロレスでしか、この日にか見られない対戦カードにプロレスファンはワクワク・ドキドキしていただけたらと思います。なによりボク自身が最高にワクワクしています。この日、今も昔もプロレスは最高だってことを、ボクはこの日大いに表現したいと思います。

■棚橋弘至選手(新日本プロレス)のコメント

【PRO-WRESTLING NOAH】

「新日本プロレス100年に1人の逸材、棚橋弘至です。前回のAll Togetherから10年立ちました。今回の大会は、まず、プロレスファンの皆さんに楽しんで欲しい。そして一人一人が、そのエネルギーを日常に持ち帰って、家族や友人や仲間に分け与えていくイメージですね、ハイ。
そして、そして持ち帰ったエネルギーで皆さんがね、より良くなっていくイメージ。今回ね、プロレス界からいいエネルギーを発信できたらと思います。以上です」

■質疑応答

──お三方に伺いたいんですけど、現時点ではまだ難しいかもしれませんが、こういう選手と闘いたい、こういう選手と組みたいというのがあれば、お一人ずつ教えてください。



清宮「今日会見に来て、隣りに座っていらっしゃる宮原さん、棚橋さんの言葉を聞いて、今もの凄く興味が湧いています」



宮原「対戦カードは僕自身、ここで言うとまた面倒臭いんで。大人の事情がありますから。ですが、逆に今日発表して6月9日ということで、約2カ月間、プロレスファンはどんな対戦カードが見たい、誰が組んでるところを見たいとか、そういうものでいろいろ動くんじゃないですかね? そういう部分で僕は楽しみにしています」



棚橋「僕はですね、宮原選手と一回、全日本プロレスの大会で組ませていただいて、ちょっと元気の良さで負けたかなっていう悔しさががあるので、もう一回宮原選手と組んで、『俺が! 俺が!』と勝負したいなと思います」



──3選手にお伺いしたいんですけど、それぞれの印象を聞かせていただきたいんですけども、よろしくお願いします。


清宮「本当に団体を引っ張っている選手だと思いますし、こういう明るさとか元気という部分は自分も吸収したいと思っております」



宮原「まずは清宮さんはやっぱり爽やかですよね。この年齢で団体を引っ張っているっていうのは自分が清宮さんと同じ歳だった時を考えると、考えられないぐらい爽やかだし、この爽やかさは僕にはないなと思いますね。そして棚橋さんはやっぱりプロレス界を牽引している尊敬すべき人なので。
でも、対戦して、組んだり闘ったりもしましたよね? そうしてそのたびに学ぶこともあったし、そしてこの会見場で清宮さんは20代、僕は30代、棚橋さんは40代。なんか世代がそれぞれ違うのも、前回の『ALL TOGETHER』と違うところで面白いのかなと思いますね」



棚橋「まず清宮くん、ビジュアルがいいね。うん。そして20代、宮原くんも言ったけども、とても動きのいい溌剌としたプロレスを見せてくれていると思います。そして宮原くん、元気がいい」

宮原「か、顔はなんかないですか?」

棚橋「ビジュアルもいいよ(笑)。やっぱ発信力かな? その一レスラーとして持っているエネルギーの底が知れない。そういうところが宮原くんの興味が僕も尽きないし、ファンも宮原だったらどこまでやってくれるんだろうっていう期待に繋がっていると思います。で、数式で表すと清宮くんと宮原くんの間にプラスがあって、ここ(自分の左側を指して)にイコールがある。清宮くん+宮原くん=棚橋という数式が成り立つと思います」

宮原「今よく理解ができなかったんですけど。マスコミの皆さんは理解したんですか?」

棚橋「二人のいいところを足すと棚橋になるよっていう」

宮原「凄いいいとこ取りじゃないですか」

棚橋「ハハハハ!」

宮原「ちょっと勘弁してくださいよ。そういうところちょっとやめてください」

棚橋「そういうところあるから、俺」

宮原「『ALL TOGETHER』ですから」

棚橋「でも、40代だから。な?(笑)」



──今大会のサブタイトルが先程発表されて、「元気があればなんでもできる」っていうことで、アントニオ猪木さんの言葉なんですけど、こちらに関してお三方、現段階でどういった思いがあるのか教えてください。



清宮「自分は業界に入ってから直接携わることはできなかったんですけど、やっぱり一選手としてそういう元気の部分だったりとか、何度も跳ね返していく折れない気持ち、力、そういうものを今回の大会でも自分なりに見せていきたいと思っております」



宮原「やはりアントニオ猪木さんという偉大なプロレスラー、日本全国民が知っていると思うので、そういう方が残した『元気があればなんでもできる』っていうのはプロレスラーをすればするほど難しさを感じるし、ただやっぱり僕もいつもリングに上がる時は見ている人が、何か明日への活力になればいいなと思って自分のエネルギーをリングに注ぎ込んでいるんで、この日も最高に元気いっぱいでプロレスをしたいと思っています」



棚橋「今、こういう状態、コロナ禍の状態で、猪木さんだったら絶対に何か行動を起こすんじゃないかっていうのがイメージできます。だからそういった思い、行動力、猪木さんだったら何かをやってくれるんじゃないかっていうね、そういうところを僕らレスラーで、少しでも追いつけるようにしていきたいなと思っております」

(写真・文提供/新日本プロレス)

<大会概要>

■『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』


・日時:2023年6月9日(金) 開場16:30 / 試合開始18:00

・会場:両国国技館(東京都墨田区横網1-3-28)

・主催:ALL TOGETHER AGAIN実行委員会



◆入場料金(消費税込み)

・砂かぶり席(パイプ椅子席):25,000円

・1階枡席:14,000円(当日14,500円) ※1枡4人掛け

・新日本プロレス応援シート(1階枡席):14,000円(当日14,500円) ※1枡4人掛け

・全日本プロレス応援シート(1階枡席):14,000円(当日14,500円) ※1枡4人掛け

・プロレスリング・ノア応援シート(1階枡席):14,000円(当日14,500円) ※1枡4人掛け

・レディースシート(1階枡席):14,000円(当日14,500円) ※1枡4人掛け

・2階指定席A:10,000円 (当日10,500円)

・2階指定席B:8,000円 (当日 8,500円)

・2階指定席C:6,000円 (当日 6,500円)

・車椅子席 (1階枡席):14,000円 (当日14,500円)

・小中高生:2,000円 (当日のみ/要身分証明書)

※再入場不可

※「応援シート」と「レディースシート」は「1階枡席」のエリアとなります。

※「応援シート」の「レディースシート」はございません。



【チケット販売日】

■一般発売: 2023年4月23日(日) 10:00~



【チケット発売所】

・ローソンチケット
 https://l-tike.com/ ローソン店頭Loppi・ミニストップ店頭Loppi

・チケットぴあ
 https://t.pia.jp/ セブンイレブン各店、ファミリーマート各店(決済・引取のみ可)

・イープラス
 https://eplus.jp/ ファミリーマート各店

※各団体・ファンクラブ等での先行発売はございません。



◎チケットに関するお問い合わせ:新日本プロレスリング株式会社

 https://www.njpw.co.jp/contact/
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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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