【新潟vs三遠】残り10試合にすべてをかける新潟、オクインとラベナを封じて勝利目指す

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■新潟アルビレックスBB vs三遠ネオフェニックス(@シティホールプラザアオーレ長岡)

4月12日19時5分

 B1全体で24位に位置する新潟アルビレックスBBは、残り10試合でB2降格圏からの脱出を目指す。今節からはホーム3連戦となり、第31節の水曜ゲームでは三遠ネオフェニックスを迎え撃つ。

 前節に行われたサンロッカーズ渋谷とのGAME1では、序盤から得点を重ねて7点リードでハーフタイムへ。しかし、後半の20分間は計31得点に抑え込まれ、最終スコア83-89で接戦をものにできなかった。続くGAME2では64-82で完敗。2ポイントよりも多い32本の3ポイントシュートを放ったが、わずか4本のみの成功にとどまった。

 前節の三遠ネオフェニックスはホームに信州ブレイブウォリアーズを迎え撃ったが、白星をつかめず4連敗を喫した。初戦ではカイル・オクインが21得点12リバウンドを挙げたものの、リバウンド争いで12本の差をつけられ最終スコア62-77。GAME2は第4クォーターを前に11点リードする展開だったが、最終クォーターで10-26と失速して手痛い逆転負けとなった。

 第17節の対戦では97-79でホームの三遠に軍配。新潟は前回対戦でオクインとサーディ・ラベナに“ダブルダブル”の活躍を許しているため、両選手を自由にさせないことが勝利への条件となるだろう。対する三遠は、前節の2試合で精彩を欠いた3ポイントの修正力が問われる。そのなかでも、信州戦で12本中1本しか得点につなげられなかった細川一輝が本来の姿を取り戻せるか注目だ。

文=小沼克年

■ロスター

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)
川村卓也
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
ケヴェ・アルマ
杉本天昇
木村圭吾
綿貫瞬
コフィ・コーバーン
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善
玉木祥護
小池文哉※特別指定

・三遠(HC:大野篤史)
サーディ・ラベナ
ヤンテ・メイテン ※インジュアリーリスト
アイゼイア・ヒックス
高橋快成 ※特別指定
太田敦也
カイル・オクイン
金丸晃輔
根來新之助
半澤凌太
佐々木隆成
細川一輝
山内盛久
ダニエル・ギデンズ
大宮宏正
カイル・コリンズワース ※インジュアリーリスト
土屋アリスター時生
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