【富山vs新潟】B1残留へ向けた重要な一戦…シューター陣の出来が勝敗を左右

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■富山グラウジーズvs新潟アルビレックスBB(@富山市総合体育館)

4月5日19時5分

 富山市総合体育館で行われる第29節は白熱した一戦になるだろう。中地区7位の富山グラウジーズと、1勝差で同地区8位の新潟アルビレックスBBが激突。ともにB2降格圏に位置しているため、今回の1勝が今後の順位争いに大きな影響を及ぼす可能性もある。ホームの富山が差を広げるか、それとも新潟が勝敗で並ぶか注目だ。

 前節の富山は敵地で三遠ネオフェニックスと星を分け合った。接戦となったGAME1は2点ビハインドの試合終了残り2分から8得点を奪われ、最終スコア73-79。しかしGAME2は、第2クォーター、第4クォーターで引き離すことに成功し、81-66で快勝した。失点を第8節以来となる60点台に抑えたことに加え、GAME1で「20」を数えたターンオーバーを「9」にとどめて勝利を手繰り寄せた。

 一方の新潟は、前節のホームゲームで今シーズン初となる連勝をマークした。レバンガ北海道を迎え撃った2連戦はオフェンス力が光り、GAME1を92-81、GAME2は85-77で勝利。なかでも2戦合計でケヴェ・アルマが46得点、コフィ・コーバーンが32得点25リバウンドを挙げてチームをけん引した。

 富山と新潟は今シーズン2度目の対戦となり、前回は90-77でアウェーの富山が勝利。インサイドでは激しい攻防が予想されるなか、バックコート陣がいかに得点を伸ばせるかがポイントになりそうだ。富山は野﨑由之と晴山ケビン、対する新潟は杉本天昇と遠藤善が効果的な3ポイントシュートを射抜いて大一番を制したい。

文=小沼克年

■ロスター

・富山(HC代行:高岡大輔)
小野龍猛
ファイサンバ
飴谷由毅
野﨑由之
ブライス・ジョンソン※インジュアリーリスト
水戸健史
喜志永修斗※特別指定
浦野泰斗
松井啓十郎
上田隼輔
マイルズ・ヘソン
ノヴァー・ガドソン
晴山ケビン
ジョシュア・スミス

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)
川村卓也
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
ケヴェ・アルマ
杉本天昇
木村圭吾
綿貫瞬
コフィ・コーバーン
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善
玉木祥護
小池文哉※特別指定
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