宮島69周年記念は4日開幕! 地元で素地を発揮する下寺秀和

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【(C)BOATRACE 下寺秀和】

ボートレース宮島の「G1宮島チャンピオンカップ 開設69周年記念」が4日に開幕する。
49期の西島義則(61歳)から121期の高橋竜矢(25歳)までメンバーは多彩。広島支部が最年長と最年少を占めるメンバー構成となっている。

今シリーズは地元レーサーが7名。大きな干満差に対応しなければならない水面だけに地の利を生かしたいところだろう。潮汐は次のとおりだ。

【(C)BOATRACE】

これだけ干満差があるレース場は多くない。風だけでなく、潮の向きや速度も計算に入れてレースをしなければならないのだ。

【(C)BOATRACE】

当然、初日ドリームメンバー(上図参照)となった西島義則は実戦キャリアが豊富なだけにぬかりはないだろうが、若手も必死に練習を重ねている水面。特徴は分かっており得意としている地元レーサーは多い。
そのひとりが下寺秀和(広島支部30歳)【写真2枚】。昨年1月からの1着率や3連対率にそれが表れている。

全国:1着率 26.2% 3連対率61.2%
宮島:1着率28.5% 3連対率69.5%

【(C)BOATRACE 下寺秀和】

果敢なレースぶりや、めげないメンタルをもち、モーター調整力を誇る広島の次代の星はG1レース10節目。
これまでどんなに苦戦を強いられても真摯にモーターと向き合ってきた。もうだめだ…とあきらめることがない勇者が下寺秀和である。

今回引いたのはごく中堅クラスのモーター。いきなりぶっちぎるような舟足は期待しにくいが、地道に取り組み舟足を変える技術を有するだけに、その変わり目を見逃してはならないだろう。
まずは初日8R2枠の走りに注目したい。
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