【新潟vs千葉J】新潟は強豪から3シーズンぶりの勝利を目指す…富樫は故郷での一戦へ

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■新潟アルビレックスBB vs千葉ジェッツ(@シティホールプラザアオーレ長岡)

GAME1:3月25日17時35分、GAME2:3月26日13時5分

 新潟アルビレックスBBは前節、サンロッカーズ渋谷戦で奮闘した。93-97で惜敗したが、ケヴェ・アルマを試合途中で欠いたものの、第4クォーター残り47秒まで同点に食らいついた。速攻から16得点を積み上げ、34得点のコフィ・コーバーンを起点とした攻撃も機能。木村圭吾を中心にチームで9本の3ポイントシュートも射抜いた。

 ただ、ディフェンスでは2戦連続の90失点超え。セカンドチャンスポイントで16点を失い、相手のピック&ロールに対する守り方も課題を残しただけに、1試合平均87.7得点の攻撃力を持つ千葉ジェッツ戦までに修正が必要になる。ガードの遠藤善とビッグマンのコーバーンが連携を磨き、マークの隙を作りたくない。2連敗を止めるべく、3シーズンぶりの千葉J戦勝利を目指す。

 一方、千葉Jは前節、仙台89ERSに78-88で敗れ、B1連勝記録が「24」で止まった。22得点のヴィック・ローを筆頭に4人が2ケタ得点を挙げ、10本のスティールを奪い、速攻から27得点を記録したが、前半から相手の堅守に苦戦。ベンチポイントも4得点と振るわず、富樫勇樹は17得点を挙げたものの、第3クォーターまで8得点に封じられた。

 その富樫は新潟県の出身。今節は故郷のファンの前で、東地区優勝に向かうチームを再びけん引する姿が期待される。さらに、ケガ人の多い状況だからこそ、控え選手がどれだけ得点を挙げられるか。仙台戦で3試合ぶりに復帰したものの、長距離砲が不発だったクリストファー・スミスや、約20分の出場ながら1点にとどまったガードの小川麻斗の奮起も必要になるだろう。

文=大橋裕之

■ロスター

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)
川村卓也
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
ケヴェ・アルマ
杉本天昇
木村圭吾
綿貫瞬
コフィ・コーバーン
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善
武藤俊太朗※特別指定
玉木祥護
小池文哉※特別指定

・千葉J(HC:ジョン・パトリック)
富樫勇樹
小川麻斗
ヴィック・ロー
高橋克実 ※特別指定
二上耀
西村文男
大倉颯太
佐藤卓磨
ギャビン・エドワーズ
ラシードファラーズ
荒尾岳
原修太
ジョン・ムーニー
クリストファー・スミス
米山ジャバ偉生
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