【N相模原vs浦和】浦和が5連勝で首位に浮上!開幕からわずか1敗のみ【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第11節】

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N相模原 1-3 浦和

3/19(日)14:00キックオフ 相模原ギオンスタジアム

序盤で試合の主導権を握ったのは、アウェイの三菱重工浦和レッズレディース。前半9分にゴール前の絶妙なパスワークから、シーズン後半戦で初のスターティングメンバーで出場となった#10安藤梢のゴールで先制すると、25分には#16水谷有希が追加点を奪い、立て続けの得点で2点をリードします。対するホームのノジマステラ神奈川相模原は、前半38分に前線での守備から相手の隙を突いた#20松本茉奈加がボールを奪い、自らドリブルで持ち込んでゴール。N相模原が1点を返し、1-2で試合の前半を折り返します。後半は浦和が攻勢を強め、N相模原がゴールキーパー#1久野吹雪を中心に耐え凌ぐ展開に。迎えた79分、浦和は#8猶本光がついにゴールをこじ開け、再びリードを2点に広げます。スコアはそのまま1-3で試合終了。しっかりと得点を重ねた浦和が5連勝で首位に浮上しました。

ハイライト

監督コメント

ノジマステラ神奈川相模原
菅野将晃 監督
サポーターに感謝の形を表すことができず、とても残念な心境です。試合としては残念ながら完敗に近いと認識しています。スピードや高さ、技術を持った選手が我々より多くそして賢く走っていたので、その状況の中で相手を上回ることは難しかったです。しかし、ディフェンスの部分ではもう少し抵抗したかったです。当初は前半を0-0で進め後半に勝負をするというプランでしたが、試合開始早々に失点を許してしまいました。相手がボールに対して非常に厳しいプレッシャーをかけてくる場面で、それをかわすことが出来れば大きなチャンスがあったのですが、かわすことが出来なかったのは今の自分たちの力だと感じています。今シーズンの選手たちは今持っている力を出して頑張ってくれていますが、私自身も含めてさらに成長しなければ、目標とするリーグ戦5位への到達が難しいです。それはシーズンが始まる前から話していることなので、今の努力を何とか良い結果に繋げたいです。前節のINAC戦ではその気持ちをすごく感じることができましたが、今日は残念ながら感じることができませんでした。今持っている力を最大限に出すことが出来なかったことについては、私自身のゲームプランも含めて反省すべきところだと思っています。前回のホームゲームでやっと勝利して、今日はテレビでの放送もあったので結果として形に表したい試合でした。次はぜひ良い結果を出したいと思います。

三菱重工浦和レッズレディース
楠瀬直木 監督
無事に勝点3を取ることができて良かったと思います。開始早々に得点を決めることができたので、もう少し波に乗りたかったです。前節もですが、WEリーグのどのチームもプレッシングがすごく向上していると感じました。そのプレッシャーを剥がすためにいろいろと手を尽くしましたが、なかなか掻い潜ることができませんでした。2点目を取るのにかなり時間がかかりましたが、結果的に3点を取ることができて良かったと思います。連携ミスで失点をしてしまいましたが、今日は失点することなく試合をしたかったです。ですが、大きい怪我もなく無事に試合を終えることができたのは良かったと思います。次はWE ACTION DAYを挟みますが、また1からやっていきます。
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著者プロフィール

2021年9月に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグです。WEリーグは「Women Empowerment League」の略称で、この名称には日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。現在12クラブが所属。ホーム&アウェイ方式による総当たりのリーグ戦「2024-25 SOMPO WEリーグ」(2024年9月14日~2025年5月17日)とリーグカップ戦「2024-25 WEリーグ クラシエカップ」(2024年8月31日~12月29日)を開催しています。

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