アストン・ヴィラ|エヴァートンにアウェイで2-0の快勝 (プレミアリーグ第25節)

アストン・ヴィラFC
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【©︎AstonVillaFC】

オリー・ワトキンスの5戦連発弾を含む2ゴールで連敗脱出

 プレミアリーグの第25節が現地時間の2月25日に行われ、3連敗中のアストン・ヴィラはアウェイのアウェイのグディソン・パークでエヴァートンと対戦した。前節のアーセナルとの試合では、途中まで2点のリードを奪っていたが終了間際に逆転負けを喫していた。

 試合序盤はアストン・ヴィラが主導権を握り、ボールポゼッションにおいてもゲームを優位に進める。しかし徐々にホームのエヴァートンがリズムを取り戻し、左サイドのドワイト・マクニールを中心に、クロスボールからヴィラゴールを脅かす。前半34分にはクロスからアマドゥ・オナナのヘディングが枠を捉えるが、これはキーパーのマルティネスが片手一本で見事なセーブを見せた。

 前半はスコアレスで折り返し、迎えた後半もエヴァートンの攻勢は続く。後半10分にエヴァートンが立て続けにシュートを放ち、危うくラインを割る直前にタイロン・ミングスがクリアして危機を逃れた。

 耐え忍ぶヴィラは61分にブエンディアとアレックス・モレノを投入。そして二人の選手の投入直後に、キャプテンのジョン・マッギンがエリア内で倒されてPKを獲得。これをオリー・ワトキンスが真ん中に突き刺し、ヴィラが待望の先制ゴールを入れることに成功。オリー・ワトキンスはアストン・ヴィラ史上初のプレミアリーグ5試合連続ゴールを達成した選手となった。

【©︎AstonVillaFC】

 さらに途中交代で入ったブエンディアとアレックス・モレノが機能し、攻撃に連携が生まれるようになると、勝負を決める追加点が81分に生まれる。ロングボールのセカンドボールを拾ったマッギンがエリア左に展開していたブエンディアにパス。これをブエンディアがワンフェイク入れて相手をかわしてから左足でニアサイドを撃ち抜き、決定的な2点目のゴールを奪った。

 アストン・ヴィラはこのまま2点のリードとクリーンシートを達成し勝利。連敗脱出を果たし、次節はホームでクリスタル・パレスと対戦する。
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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