【BOATRACE】「足は抜群!」と安達裕樹がV最短 地元勢3人にも意地 多摩川新春特別かどまつ賞

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 ボートレース多摩川で開催中の正月シリーズ「第44回新春特別かどまつ賞」は、6日にシリーズ4日目を迎え準優勝戦3個レースが争われた。本命サイドでの決着が予想されたセミファイナル3戦だったが、レースは立ち上がりから波乱の展開に。

 準優10Rは1枠・地元大将格のイン後藤翔之が、2、3コースから握ってきた内堀学と田中豪に抵抗して艇が流れ、インでまさかの5着。4、5コースから差した一瀬明【写真下】と森竜也が1、2着で優出を果たした。3連単は4-5-6で5万4930円の64番人気。

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 準優11Rも1枠イン戦で人気を集めた桐本康臣が、4カドからまくった三浦敬太に屈して3着。2コースから小差しを決めた作間章【写真下】が2着に入った。3連単は4-2-1で5830円の18番人気。

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 準優12Rはセミファイナル唯一の本命決着。得点率トップで1枠発進だった安達裕樹(三重支部39歳)【冒頭の写真】が、イン戦をしっかり押し切って白星マーク。2着はつけ回った92期同期の吉田慎二郎【写真下の左。右は安達裕樹】となった。3連単は1-3-2で640円の2番人気。

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<多摩川 最終日 12R 優勝戦>
1枠 安達 裕樹 (三重支部)
2枠 一瀬  明 (東京支部)
3枠 三浦 敬太 (東京支部)
4枠 作間  章 (東京支部)
5枠 吉田慎二郎 (愛知支部)
6枠 森  竜也 (三重支部)

 1枠に陣取る安達裕樹は「足は抜群です。全部がいい。特にターン回り、回った後の足が気に入っている。操縦性も悪くない。自分の中では節一だと思って走っています」と機力も万全。昨年V4だった安達が、今年初優勝、多摩川3回目の優勝を飾る可能性はかなり高そうだ。

 2009年に鈴木博(埼玉支部)が優勝したのを最後に「新春特別かどまつ賞」は地元東京支部が13年間優勝してきたが、今年は2・3・4枠に布陣。地元の意地を見せられるか。
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