【Xリーグ】短期集中連載 ライスボウルまであと7日 アメフト日本一への軌跡:パナソニックインパルス編(2)
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Vol. 2 第2節:4人のRBが計6TDで地上戦を完全制圧 ディフェンスは3INTで制空権掌握
オフェンスはランニングバック(RB)陣がタッチダウンを量産した。ミッチェルビクタージャモー(2回)、牧田圭祐(1回)、立川玄明(1回)、藤本拓弥(2回)がそれぞれエンドゾーンに走りこんだ。ミッチェルは6回のボールキャリーで135ヤードのゲイン。1キャリ平均22.5ヤードという驚異的な数字を残した。まさにこの試合の地上戦はパナソニックの独壇場だった。
胎内ディアーズのパスをダイビングでインターセプトするパナソニックインパルスDBワイズマンモーゼス海人(右) 【©X LEAGUE】
さらにディフェンスライン(DL)清水澪寿、有村雄也、ラインバッカー(LB)加藤聖貴がファンブル―フォースしてそのうち2つをリカバー。フォースダウン失敗を含めば計6つのターンオーバーでディアーズオフェンスを7得点に封じ込めた。
ターンオーバーで得たチャンスから直接得点に結びついたのは10点に終わったが、ディフェンスが相手の攻撃の芽を摘む間にオフェンスが着実に点差を広げていくという試合展開で危なげなく開幕2連勝を飾った。
相手のファンブルを誘発するファンブルフォースを記録したパナソニックDL清水澪寿(右) 【©X LEAGUE】
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