【東京女子プロレス】坂崎と山下、最後のプリプリ前哨戦でヒートアップ!「最初の頃のCFFよりもっと熱い試合になる」(坂崎)「三冠を狙います」(山下)

東京女子プロレス
チーム・協会

【TJPW】

4日、東京・両国KFCホールで東京女子プロレス「せ〜の、メリークリスマス!2022」が開催。1・4後楽園ホール大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う王者・坂崎ユカと挑戦者・山下実優が最後の前哨戦で激しい攻防を繰り広げた。

この日坂崎は瑞希、中島翔子、鈴芽と、山下は伊藤麻希、ハイパーミサヲ、宮本もかと組んで激突。2人のコンタクトは10分過ぎ。両者は激しいエルボー合戦でヒートアップ。坂崎が強烈なエルボーを決めたかと思えば、山下もカウンターの右ハイキックで倒してリターンクラッシュ(三角蹴り)を放つ。坂崎がTea Time(変型ブレーンバスター)でやり返せば、山下もアティテュード・アジャストメントで返すなど互角の攻防を展開した。

試合は山下から託された宮本の奮闘を坂崎が立ち切り、中島と鈴芽のプランチャと同時に瑞希とのトイ・ストーリー4で3カウントを奪い、年内最終興行で白星を飾ってみせた。

坂崎は「久しぶりにこの感じで闘えて、最初の頃のサイバーファイトフェス(2021年6・7さいたまスーパーアリーナ)よりももっと熱い試合になるんじゃないかなって思った」と確信したようで「期待してイッテンヨンを待っててください!」とファンに約束。対する山下は「ユカちゃんに知り尽くされている部分もあったし、パワーも本当に強かった。でもめちゃくちゃ燃えました」とタイトル戦に向けて気合十分の様子。

現在、山下はイギリス「EVE」のシングルベルトを保持しており、イッテンヨン後楽園の後の21日はアメリカ「PRESTIGE WRESTLING」に参戦し、アテナが保持するROH女子王座への挑戦も決定している。「イッテンヨンで絶対ぶっ倒します。そしてプリプリ獲って、三冠を狙います」と偉業となる日英米、3ヵ国を股にかけた三冠王座奪取へ闘志を燃やしていた。

坂崎のTea Timeが山下に決まる 【TJPW】

返す刀で山下が坂崎にアティテュード・アジャストメントを決めるなど互角の攻防を展開した 【TJPW】

試合は奮闘する宮本を坂崎が瑞希との連係「トイ・ストーリー4」で仕留めた 【TJPW】

年内最終興行とあって坂崎の音頭による一本締めでお開きとなった 【TJPW】

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著者プロフィール

東京女子プロレスは2012年に設立された新進気鋭の女子プロレス団体です。翌年12月、東京・北沢タウンホールにて旗揚げ戦を開催。プロレスの試合+選手らによるライブで構成される独自路線の興行で人気を博し、16年に後楽園ホール、19年に大田区総合体育館、20年にTOKYO DOME CITY HALL、22年3月に両国国技館に初進出。所属+レギュラー参戦選手は22名。SKE48の荒井優希やTikTokフォロワー90万越えの長野じゅりあも参戦しています。

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