30名の子どもたちが参加!体験型イベント「&EARTH教室 『みらいをつくる授業』」を開催
【参加したこどもたちと若宮教授、オリンピアン(写真:アフロスポーツ)※撮影時のみマスクを外しています】
当日は「みらいのくらしを考える」をテーマに、2022年4月に環境負荷の低いスズを使ったスズ-鉛混合型ペロブスカイト太陽電池で世界最高値の光電変換効率を達成した京都大学化学研究所の若宮淳志教授を講師としてお招きし、荒木絵里香さん、ウルフ・アロンさん、谷本歩実さん、松田丈志さん、三宅宏実さんの5名のオリンピアンが登場しました。プログラムは2部に分かれて、&EARTH教室「みらいをつくる授業」と日本オリンピックミュージアム見学会が行われ、30名の小学生がプログラムを楽しみました。
■ワークショップ「&EARTH教室『みらいをつくる授業』」
工作する子どもたちと三宅宏実さん 【写真:アフロスポーツ】
まとめとして、若宮教授から「皆さんがキラキラした目で話を聞いていて、思いもよらない独創性あふれる使い方を考えてくれました。また、身の回りにはたくさんの電力が必要とされていて、豊かな生活をしていることも考えてもらえたかなと思います。私としては研究を一生懸命頑張って近い将来、皆さんがペロブスカイト太陽電池を買えるような時代にしたいと思っています。今日はどうもありがとうございました」とメッセージが送られ、勉強会は締めくくられました。
■日本オリンピックミュージアムを見学
2階のEXIBITION AREAを見学 【写真:アフロスポーツ】
イベントの終了後、若宮教授からは「子どもたちはキラキラした目をしていて、ペロブスカイト太陽電池の特徴を少し話したら、すぐアイデアに落とし込む発想力が素晴らしい。また、アスリートの皆さんはやっぱり教えるのが上手ですね。グループをまとめ上げて、みんなで一つのゴールへ導き、良いアイデアをたくさん見ることができました」とコメントいただき、ウルフ・アロンさんからは「子どもたちは素直でやりたいことをすぐに言葉にすることができる。僕も柔道をまだ続けていく中で、もっと自分自身が勝つために貪欲になったり、もっと素直に話したりとかが大事だと子どもたちの積極的な姿勢を見て改めて感じました」とコメントいただき締めくくられました。
※JOCは三井不動産レジデンシャル株式会社の関連会社である三井不動産株式会社と不動産開発カテゴリーにおけるTEAM JAPANゴールドパートナーシップを締結しています。
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