【11.1記者会見レポート2】10.30有明アリーナ2夜明け&11.10後楽園ホール大会GHC5大王座調印式 GHCタッグ選手権調印式

プロレスリング・ノア
チーム・協会

【PRO-WRESTLING NOAH】

続いてGHC タッグ級選手権を戦う王者組・杉浦貴&小島聡、そして挑戦者組・モハメド ヨネ&齋藤彰俊が登壇し、調印式を行った。

【PRO-WRESTLING NOAH】

【以下選手コメント】



斎藤彰俊選手

「気持ち的にはリング上で話したことが全てで。あれ以上でもあれ以下でもなく。新日本プロレスで一緒だった時に小島選手の強さは痛いほどわかっていますし。それからノア、いろいろありましたけどずっとすごい戦いをしてきた杉浦選手、これも痛いほどわかっています。そんな二人がベルトを防衛した。有明という地で見たときに居ても立っても居られなくなった。魂が震え切ったというのが真実ですね。今のこのタッグベルト、今までの中で一番光っている。凄く魅力的だと思います。皆さんもあるじゃないですか、立場や状況や環境、いろんなことがあってもどうすることもできない自分の気持ちって。今がそれです。だからタッグに挑戦したい」



モハメド ヨネ選手

「本当ね、調印書に久々にサイン書いて心躍るというか、身が引き締まる想いですね。やっぱりそれぐらいノアのベルトの重み、強さというのを、ずっといたんでね、感じています。この戦いがどのぐらい激しくって厳しいことなのか。このリングに立つことがどれぐらい大変なのか。そのベルトを守っているこの二人と、隣にいるアッキーと組んで戦えるっていうのが本当に光栄です。感傷に浸るわけではないですけど、長くやってきたからこそいいなっていうか。試合に向けた意気込みっていうか、あぁこの試合、久々になんかこうグッとくるものがあるな、っていう感じで今迎えています」



小島聡選手

「タカ&サトシのサトシです。今回、タッグ選手権、齋藤彰俊さんとモハメド ヨネ選手に決まりました。彰俊さんとは1993年ごろから約5年ぐらいですかね、しのぎを削った思い出があります。とても素晴らしく強い選手だと思っています。ヨネ選手も何度か試合をさせてもらいましたし、節目節目でいろんな戦いをした思い出があります。そしてヨネ選手の本名は私の本名と同じです。これが今回とても重要な意味を持っていると思いますので、サトシ争奪戦として負けたくないと思っています」



杉浦貴選手

「タカ&サトシのタカです。有明大会、防衛後に齋藤選手とヨネ選手が来てアピールというか、マイクで熱い気持ち、歴史、いろんな想いが伝わってきて。これは戦うしかないと即決しましたし、タイトルマッチでそういう想いをみんなやっぱり、サトシ以外は背負って何十年もやってきたので。その想いをぶつけあって試合できるのを今は楽しみにしています。そして絶対に防衛したいと思います」



【以下、質疑応答】



―齋藤選手にお伺いしたいのですが、今杉浦選手からありましたようにノアを支えてきたという部分と同年代という部分がキーワードになりそうですがいかがでしょうか。



斎藤彰俊選手

「まず年齢は不詳という事になっているので、同じ1900年代という事でよろしいでしょうか?(笑)まぁずっと苦しい時期とかを見ていましたし、自分は一時期ノアを離れてしまっていた時期もありましたが常に心はノアでした。だから杉浦選手がどれだけの想いでやってきて、今のベルトもどれだけの想いでっていうのはわかっているので。何というか“ノア”というところで共感できるというか、共有しているのではないかと思います」



―小島選手の方からサトシ争奪戦だと言われていましたがヨネ選手はどうお考えでしょうか。



モハメド ヨネ選手

「いやまったくもう、なんていうんですかね…サトシの名前で試合していないのでどうしたらいいかわからないですけど。逆に勝ったらサトシ付けるか、モハメド “サトシ” ヨネ みたいな。そういう事かなっていう、そんな想いです。そんな質問だとこうなっちゃうよ?(笑)」



―杉浦選手に伺います。この前のタイトルマッチではサトシのおかげだとおっしゃっていましたがチームワークの方はよくなってきたのでしょうか。



杉浦貴選手

「そうですね、なんかいい感じではあると僕は感じていますし、連携も誤爆さえなければ。もっとしっかり抑えてくれればね。今度のタイトルマッチはぜひ誤爆しないで成功させたいと思いますね」



―小島選手はどうお考えでしょうか。



小島聡選手

「誤爆があっても誤爆が無くても心は一つなので何も心配していません」



―ヨネ選手からサトシについて返答がありましたが、そこについてはいかがですか。



小島聡選手

「漢字も一緒なんです。名前が同じっていうのはなかなかいないと思うんですね、この世界で。タカも年齢が同じっていうのも運命だし、名前が一緒というのも運命ですし。やっぱり闘うべくして戦う相手になったんじゃないかという気がしています」



杉浦貴選手

「一緒と言えば実は僕も齋藤選手と高校が一緒で。名古屋の高校で。年齢不詳なので先輩か後輩かわからないですけど高校は一緒です」



―その部分で運命を感じますか。



齋藤彰俊選手

「そうですね、感じます。もし皆さんが調べたときにどうなるかはわからないですが、まぁかなり留年すれば同級生とか…まぁどっちがって言うのはわからないですけど。でも同じ中にある京、そこはお互い根性あると思いますし。あと先ほどのサトシ争奪戦ですけど、勝負のカギは姓名判断かと。サトシという字が同じであれば名字の画数とかで決まったりするのかなと思ってしまいました。まぁとりあえず全力でやります」





現王者組はその実力と経験値を生かし、金剛の主軸たる拳王&中嶋勝彦を倒し切った。一見まとまりのないチームかと思われるし、実際試合でも誤爆が続く。しかしそれでも勝つ。強いのである。そんな強い王者組に挑戦表明したのはファンキーエクスプレスのモハメド ヨネ&齋藤彰俊だ。こと最近では若手の壁になることの多い両選手だが、試合の中でキラリと見せるその強さと怖さはゾッとさせられることがある。その両選手がNOAHの聖地・有明で挑戦を表明した。並々ならぬ覚悟を持った挑戦者と強い王者組。ベテラン同士の、死闘必至のこの戦いに注目だ。





【11.10後楽園ホール大会】

「GLOBAL2days WRESTLE UNIVERSE presents Global Honored Crown」

★11月10日(木) 開始:18:30 会場:後楽園ホール



<配信情報>

WRESTLE UNIVERSEにて18:30より生配信

https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/jFNhw1ybZhRmt3mm5YiWxz



【全対戦カード】

<ダークマッチ・タッグマッチ>

稲村愛輝 藤村加偉 VS 矢野安崇 小澤大嗣



<第1試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権>

(王者)小峠篤司 吉岡世起 VS 近藤修司 大原はじめ(挑戦者)

※第51代王者組の2度目の防衛戦となります。



<第2試合・GHCジュニアヘビー級選手権>

(王者)ニンジャ・マック VS ダンテ・レオン(挑戦者)

※第50代王者の初防衛戦となります。



<第3試合・GHCタッグ選手権>

(王者)杉浦貴 小島聡 VS モハメド ヨネ 齋藤彰俊(挑戦者)

※第62代王者組の2度目の防衛戦となります。



<第4試合・GHCナショナル選手権>

(王者)船木誠勝 VS イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(挑戦者)

※第8代王者の7度目の防衛戦となります。



<第5試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権>

(王者)清宮海斗 VS ティモシー・サッチャー(挑戦者)

※第41代王者の2度目の防衛戦となります。



チケット情報&お買い求めはこちら

https://www.noah.co.jp/schedule/419/



皆様のご来場、お待ちしております!

【PRO-WRESTLING NOAH】

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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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