【BOATRACE】羽野直也がポールポジション! 同じ27歳・関浩哉も虎視眈眈と 平和島G1トーキョー・ベイ・カップ

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース平和島の「G1開設68周年記念 トーキョー・ベイ・カップ」(優勝賞金1000万円)は5日目の15日、10〜12Rで準優勝戦が行われた。3レースとも全て3連単1000円台という平和島らしくない?順当な決着を勝ち抜いた6人が、最終日の16日、第12Rで優勝戦を争う。

<平和島 最終日 12R 優勝戦>
1枠 羽野 直也(福岡支部)
2枠 関  浩哉(群馬支部)
3枠 馬場 貴也(滋賀支部)
4枠 原田 幸哉(長崎支部)
5枠 佐藤  翼(埼玉支部)
6枠 瓜生 正義(福岡支部)

 ポールポジションを勝ち取った羽野直也(福岡支部27歳)【冒頭の写真】は、ここまで7走全2連対という圧倒的な成績。準優12Rは盤石の逃げを見せ「いい調整ができて今節で一番足が良かったです」と自信をのぞかせた。モーターの動き、乗りっぷりと申し分なく、なんら不安のない状態といっていいだろう。現在賞金ランクでは19位につけているが、優勝賞金1000万円を上積みすれば一気に12位までジャンプアップする。年末のグランプリへ向けてあまりに大きい金額だ。枠なりの進入が見込めるここは、負けるわけにはいかない。3月の若松69周年以来、4回目のG1制覇を狙う。

【(C)BOATRACE】

  羽野と同い年、27歳の関浩哉【写真上】も賞金21位とグランプリへ勝負駆け中。準優11Rでは佐藤の強ツケマイ(同体まくり)にのまれかけたが、なんとか踏ん張って2マークを先取りした。「1マークでは『終わったかな』と思ったんですけど、モーターのおかげで助かりました」と胸をなで下ろした。機力の仕上がりは羽野以上といってもいい。「毒島(誠)さん、椎名(豊)さんと群馬3人でグランプリに出るのが目標。1つでもいい着を取りたいですね」と、ファイナルへ向け気合は十分だ。

【(C)BOATRACE】

 若人両者の争いも見ものだが、忘れていけないのが昨年の賞金王かつ選手会長の瓜生正義【写真上】だ。準優12Rは道中、見事な旋回で着を上げ、最後の枠をもぎ取った。言うまでもなくその技術はボート界トップクラス。大外枠でも決して侮ってはいけない存在だろう。ベテランのさばきから目を離せない。

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

岩井明愛は1打届かず2位ーホンダLPGA…

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント