【東京女子プロレス】「夢プロレス」に参加したプロレス未経験の3名がラストミッションに挑戦! 結果は10月28日のTJPW公式配信番組で発表!

東京女子プロレス
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【TJPW】

東京女子プロレスが10月14日、東京・新宿FACEで「夢プロレス - dream on the ring -」を開催。Cyber Fightのプロジェクト「夢プロレス」で、夢を叶えるためにプロレスに挑戦してきた3名(上原わかな、真中ひまり、凛咲子)が“ラストミッション”に臨んだ。

同プロジェクトは芸能やエンターテインメントに関わるプロレス未経験の女子がプロレスに挑戦する企画で5月下旬にスタート。これまで、道場マッチなど、さまざまなミッションで競い、最終的に1位となった1名のみが本人の夢を叶えることができるもの。この模様は、TJPW公式YouTubeチャンネルで配信されてきた。

今大会を迎えた時点で上原が20ポイントで首位、凛咲子と真中がともに13ポイントで続いていた。ラストミッションは東京女子のトップクラスの選手とのエキシビションマッチ形式(各10分1本勝負)で行われた。順位の決定方式は、「試合後に一番心が動かされた人」への投票による。投票できのるは特別審査員(アジャコング)、レスラー、スタッフ、観客が対象。公式ツイッターでも14日23時59分まで投票が受け付けられ、最高得点者が夢を叶えることができる。この結果は同月28日配信のTJPW公式YouTubeチャンネルの番組内で発表される。

そのラストミッションは、まず、凛咲子が辰巳リカに挑んだ。凛咲子はショルダータックル、エルボードロップ、逆片エビ固めなどを繰り出して奮闘したが、辰巳のドラゴンスリーパーでギブアップ負け。

次に真中が山下実優にチャレンジした。真中は山下のエルボーで攻め込まれるも、エルボーの打ち合いに持ち込み、ビッグブーツを放つなど健闘。しかし、山下のソバット、ハイキックの前に沈んだ。

最後に上原が中島翔子に挑戦。上原は中島のグラウンドレスリングに必死に食らいつき、バックエルボー、ドロップキック、ボディスラムまで出して奮戦したが、中島の羽根折り固めで無念のギブアップ。

3名とも完敗だったが、なんとか練習の成果を見せて食い下がろうとする気持ちは伝わったようだ。

試合後、凛咲子は「プロレスをまったく知らなくて、知らない何かに飛び込みたくて、全力でプロレスに半年間取り組んできました。悔しい思いも、涙も流したし。でも、今日は最終ミッション、絶対に後悔はしたくないと思ったので。すごく強くて怖かったんですけど、今までで一番全力を出せて、夢プロレスに参加できてよかったです」と話した。

真中は「半年間、プロレスをやってきて、その集大成で山下選手と戦わせていただいたんですけど、やっぱり強くて悔しくて。でも全部出し切れたと思います」と述べた。

上原は「半年前まではプロレスのことを何も知らない状態からのスタートだったんですけど、練習していく段階で悔しい思いとか思いもたくさんしました。でもプロレスをやって後悔したことはありません。負けてしまって悔しいんですけど、すべて出し切ることができました」と語った。

一方、対戦した辰巳は「私もせっかくなので最初に教わった基本的な技で挑もうかなと思いました。一見クールに見えるけど、内に闘志を燃やしてるタイプなのかなと。今日はそれをぶつけてきたかなと感じました」、山下は「ケガとかもあって途中練習に参加できなかったりで、一番練習量が少なかったと思うけど。彼女なりに学んできたものが、気持ちも含めて響きました。気持ちがどれだけ強くても表に出すのが難しいので、彼女は今日すごく頑張ったと思います」、中島は「汗一つかかないかなと思ってたんですけど、結構汗かきました。一言でいうと結構マジメかなと思いました。頑張っているんだろうなと。地の運動がある程度できるところが強味になってたのかなと思います。私は楽しめました」とコメントした。

果たして、3名のうち、誰が得点トップとなって、夢を叶えることができるのか注目されるところだ。

辰巳に逆片エビ固めを決める凛咲子 【TJPW】

山下にビッグブーツを放つ真中 【TJPW】

中島にドロップキックを放つ上原 【TJPW】

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著者プロフィール

東京女子プロレスは2012年に設立された新進気鋭の女子プロレス団体です。翌年12月、東京・北沢タウンホールにて旗揚げ戦を開催。プロレスの試合+選手らによるライブで構成される独自路線の興行で人気を博し、16年に後楽園ホール、19年に大田区総合体育館、20年にTOKYO DOME CITY HALL、22年3月に両国国技館に初進出。所属+レギュラー参戦選手は22名。SKE48の荒井優希やTikTokフォロワー90万越えの長野じゅりあも参戦しています。

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