大邱（テグ）FCのセシーニャが、Kリーグ1第36節MVPに選ばれた。

セシーニャは10月12日、水原（スウォン）ワールドカップ競技場で行われた水原三星（スウォン・サムスン）ブルーウィングス対大邱FCで1ゴール1アシストを記録し、大邱FCを2-1の勝利に導いた。

セシーニャは前半20分、自陣からのクリアボールをハーフウェイライン付近で拾うと、相手DF3人のマークをものともせず、最後は右サイドを走り込んだコ・ジェヒョンにラストパスを送り、先制ゴールをアシストした。

その後、同点に追いつかれて迎えた後半35分には、左サイドからホン・チョルが上げたクロスに頭で合わせ、勝利を決定付ける勝ち越し弾を決めた。

この日、セシーニャは大邱FCが記録した2ゴールすべてに関与する大活躍で勝利に貢献した。

第36節のベストマッチは、11日に仁川（インチョン）サッカー専用競技場で行われた仁川ユナイテッド対済州（チェジュ）ユナイテッドだ。

試合は仁川がイ・ドンス、キム・ミンソク、ホン・シフのゴールで大きくリードし、済州も後半14分にソ・ジンスが挽回のゴールを決めるも、最終的に仁川が3-1で勝利した。

この勝利で5試合連続未勝利の不振を抜け出した仁川は、第36節のベストチームに選ばれた。

―MVP

セシーニャ（大邱FC）

―ベストイレブン

FW：セシーニャ（大邱FC）、ラルス（水原FC）、ホン・シフ（仁川ユナイテッド）

MF：イ・ヨンジェ（金泉尚武）、イ・ドンス（仁川ユナイテッド）、キム・ゴヌン（水原FC）

DF：ホン・チョル（大邱FC）、ホン・ジョンウン（大邱FC）、ク・ジャリョン（全北現代モータース）、オ・ジェソク（仁川ユナイテッド）

GK：パク・ベジョン（水原FC）

―ベストマッチ

仁川ユナイテッド 3-1 済州ユナイテッド

―ベストチーム

仁川ユナイテッド

【翻訳・編集＝ピッチコミュニケーションズ】