ブラジルは、インターナショナル・ブレークの間に世界ランキングの首位をキープし、2022 FIFAワールドカップ カタールに最高位の国として臨むことになった。

　ガーナとチュニジアとの親善試合に勝利し、直近のライバルであるベルギー（2位変わらず）がUEFAネーションズリーグでオランダ（8位変わらず）に負けたことで、首位をキープした形となった。アルゼンチン（3位、変動なし）、フランス（4位、変動なし）、イングランド（5位、変動なし）が上位5カ国を占めている。

　他の国で、ワールドカップに参加するクロアチア（12位、3ランクアップ）、イラン（20位、2ランクアップ）、セルビア（21位、4ランクアップ）なども順位を上昇させた。

　しかし、最も大きく動いたのは、今回残念ながらワールドカップへの出場が叶わなかった2カ国、スコットランド（40位、5位上昇）とアゼルバイジャン（123位、5位上昇）である。また、アルジェリア（37位、4増）、グルジア（78位、4増）、モーリタニア（103位、4増）、スリナム（139位、4増）などの上昇も目立っている。

　次回のFIFA/コカ・コーラ世界ランキングは、2022年12月22日に発表される予定です。