1. FCケルン|強豪ドルトムントに逆転勝利!(ブンデスリーガ第8節)

1.FCケルン
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インターナショナルブレイク明けの重要な試合で3-2の勝利!

 1. FCケルンは2022/23ブンデスリーガ第8節、ホームでボルシア・ドルトムントと対戦し、トップクラスの試合展開で3対2と勝利した。ブラントに先制点を許したケルンだったが、後半にカインツとティッゲス、リュビチッチのゴールで逆転勝利に成功した。

 インターナショナルブレイク前のアウェイ、ボーフム戦と比べて、先発を2名変更したケルン。ニコラ・ソルドに代わってキリアン、体調不良で欠場したヤン・ティールマンに代わってリントン・マイナが中央のディフェンスに入った。

 FCは好機で試合を開始した。しかし、カインツとドゥダがそれぞれ中央のリュビチッチを狙うも、いずれもBVBのディフェンスに阻まれる。すると21分には、それまであまり出番のなかった元ケルンのストライカー、アンソニー・モデストに対する激しいタックルでティモ・ヒューバースがイエローカードを提示された。前半は警告を受ける者も多く、両チームで5枚のイエローカードが提示されている。

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 31分に先制点を許し、1点ビハインドで後半を迎えたケルンだったが、53分に試合を振り出しに戻す。ヘクターが左サイドでフリーのマイナにパスを出し、そのクロスをカインツが合わせて1-1としたのだ。

 さらに同点弾からわずか3分後、リュビチッチのCKからティッゲスがゴール前5メートル地点で高く上がりヘディングシュート。前所属クラブ相手に貴重な逆転ゴールを決めた。

 勢いに乗るケルンは、71分にもリュビチッチがダメ押しの3点目。79分にオウンゴールで1点差に詰め寄られるも、最終的には3-2で勝利を収めた。

 リーグ戦8試合を終えて3勝4分1敗のケルンは、現在リーグ7位につけている。次回のブンデスリーガ第9節は来週10月9日(日)。ボルシア・パークでボルシア・メンヘングラッドバッハとのダービーに臨む。

ゴール
0-1 BVB:ブラント(31分)
1-1 ケルン:カインツ(53分)
2-1 ケルン:ティッゲス(56分)
3-1 ケルン:リュビチッチ(71分)
3-2 BVB:シュミッツ(79分:OG)

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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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