待ち遠しいですね、スポーツの秋☆
【(C)BOATRACE】
まだまだ残暑が続く中ではありますが、もうまもなく9月。
秋の訪れが待ち遠しい、そんな季節となりました。
秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、芸術の秋など、様々な物事が「〜の秋」と表現されますよね。
秋が深まる頃、気温は18度前後。
とても過ごしやすい気候になる為、物事に集中するには最適な季節です。
こういった観点も含めて様々な「秋」が生まれたのだと思います。
そんな中で今回は。
スポーツ万能!秋生まれ!今こそ、その集中力を高めて更なる飛躍に期待したい、このレーサーをご紹介します。
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長い手足でひときわスラリとした出立ちの畑田選手。
ピットでお会いした際には思わず
「身長めちゃくちゃ高いですよね?!」
と口に出していました。
ご本人によると、まだ伸びているかも?とのことで心技体の成長はまだまだ未知数。
さぞかし減量も苦労されているのかな、、?と思いきや
「前は大変だったけど最近はなんだか太れないんですよ〜」
と朗らかに話してくれました。
ボートレースは一般的に低身長が有利とされてきたスポーツです。
しかし近年では高身長レーサーの活躍も非常に目立っています。
(トップレーサーで名前を挙げるならば、白井英治選手など)
高身長を駆使したダイナミックなモンキーターンは、私たちの目から見てもとても綺麗で、それでいてとても力強く映ります。
175cmの畑田汰一選手も高身長レーサーの1人と言えるでしょう。
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ボートレースとは無縁の生活を送っていたそうですが、高校の部活動引退を機に進路に迷う中、ボートレース好きのお父様が勝手に願書を出していた!!というのがボートレースとの出会いだそうです。
お父様の熱意に根負けし、いざ目指すと決めてからはボートレーサーになる為に「ガチで勉強した」とのこと。
持ち前の身体能力も発揮し、超難関といわれる養成所試験は一発合格を決めたのです。
その養成所でも非常に優秀な成績を収めました。1年間のリーグ戦勝率上位で争われる養成所チャンプ決定戦では準優勝。
2018年5月10日にデビューし、その4日後5月14日に6コースからまくりを決め、デビュー節での初勝利!!
そこからもまだまだ畑田選手の躍進は続きます。
なにやら埼玉支部にすごい新人がいる?!と評判に上がるのもデビューから間もない頃でした。
デビューより2年後、初優勝を飾ったのが2020年5月の江戸川。
登録番号5000番台での優勝は一番乗りとなりました。
それから今日現在におけるまで枠番コース問わずの強さを発揮し、通算5回の優勝、2021年の最優秀新人にも選ばれました。
その天才的なターン力、新人離れしたレース捌きはボートファンのみならず先輩レーサーからも一目を置かれています。
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「ターンを見た時、新しいターンだなと思った。エンジンだけではあんな足にはならない。畑田君のターンを目指している」
百戦錬磨の江口晃生選手が認める期待の若手レーサー!!
近況はフライングに苦しみ90日間の長期休みを余儀なくされましたが、8月25日に桐生で復帰。
長い休みを感じさせない走りでファンを沸かせてくれました!
9月20日からはプレミアムG1ヤングダービーへの参戦も控えています。
ぜひぜひ畑田選手の活躍にご期待ください。
畑田汰一選手にとっての実りの秋となりますように☆
次回の執筆は岩崎彩加さんです。
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来週もお楽しみに!
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