絶対的なスタイルを魅力とする今村暢孝が行く! 芦屋

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ボートレース芦屋のお盆レース「九スポ杯争奪 オール九州選抜戦」はあす16日、最終日を迎える。
12Rが優勝戦だ(下図参照)。

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里岡右貴が優勝候補筆頭だが、ベテランがレース展開のカギを握っている。今村暢孝【写真3枚】の動向である。

言わずと知れたスロー水域の鬼は3コースに入ることさえほとんどない。
202回出走した2021年は、1コース70回・2コース127回・3コース4回・6コース1回。2022年はきょうを含め、1コース49回、2コース102回、3コース1回としている。
戦法に「相手次第」はない。「どこまでも行く」のである。

当然、あす16日の優勝戦も同様。2コースが想定されるが、里岡右貴が少しでもスキをみせればインを奪取しようとするに違いない。勝つために最善を尽くすのである。

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そして、近況のリズムもいい。
優出メンバー中ただ1人のA2だが、今年5月以降の来期適用勝率(8月14日時点)は6.90。1着率は30%を超えているのだ。
さらに、バックストレッチ4番手から2着に浮上した5日目準優のように粘りもすごい。

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「準優勝戦は疲れました。もうダメかなと思ったんですが、展開が良く優出できました。コースはどこまでも行きます。ただ、スタートが怖い…。ドキドキですね」と優勝戦に向けて発信した今村暢孝。
強面(こわもて)のようで洒落っ気があり、渋い顔も笑顔も魅力的な57歳はどんなレースであろうとスタイルを変えることがない。
だからこそ、ファンは信任するのである。
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