ジローナ、昇格プレーオフ制す

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ジローナが2021/22シーズンの昇格プレーオフを制し、ラ・リーガ・サンタンデールの舞台に戻ってきた。

ラ・リーガ・スマートバンク6位で進出したプレーオフでは、準決勝で同3位のエイバルを撃破。テネリフェとの決勝ではホームの第1戦を0ー0で終えた後、敵地の第2戦を3ー1で制した。その第2戦はクリスティアン・ストゥアーニのPKで先制。一度は同点とされたが、ホセ・レオンのオウンゴールで勝ち越し、アルナウ・マルティネスがダメ押しの3点目を決めた。

ジローナにとって、今夏に始まる2022/23シーズンはクラブ史上3度目のラ・リーガ・サンタンデール挑戦となる。初めてトップリーグに臨んだ2017/18シーズンは10位と躍進。翌2018/19シーズンは18位で降格している。

以降の2シーズンはいずれも昇格プレーオフ決勝まで勝ち上がりながら、2019/20シーズンはエルチェ、2020/21シーズンはラージョ・バジェカーノに敗れた。三度目の正直となった今回の昇格決定当日には、同じくジローナをホームタウンとするバスケットボールチーム、バスケット・ジローナもトップリーグ昇格を果たしている。

テネリフェとのプレーオフ決勝、ホームの第1戦はスコアレスドローに終わった 【(C)LaLiga】

プレーオフ決勝の第2戦では敵地で3ゴールを挙げ、4季ぶりのラ・リーガ・サンタンデール昇格を決めた 【(C)LaLiga】

ジローナ(カタルーニャ語名。スペイン語ではヘローナ)はバルセロナの北方約100キロに距離に位置する地方都市だ。人口は約10万人。カテドラル(大聖堂)や色彩豊かな建物の並ぶ街並みで知られ、大きな国際空港もある。人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影地としても有名だ。

ジローナFCの創立は1930年で、1934年には初めて当時の2部リーグに昇格した。だがその後は長らくプロカテゴリーから遠ざかり、1959年から2008年までは3部以下にとどまり続けた。

そんなクラブの歴史が変わったのは2008年のラ・リーガ・スマートバンク昇格からだ。この成功をきっかけにクラブは力をつけ、数度の試みの末2016/17シーズンに初のラ・リーガ・サンタンデール昇格を果たした。

2016/17シーズンの第41節サラゴサ戦にて、史上初のラ・リーガ・サンタンデール昇格を決めた 【(C)LaLiga】

初昇格の立役者であるパブロ・マチン監督は、初のラ・リーガ・サンタンデール挑戦となった翌シーズンもチームを躍進に導いた 【(C)LaLiga】

時を同じくして、クラブはシティー・フットボール・グループに買収され、マンチェスター・シティー、ニューヨーク・シティーといったクラブと同様の傘下に入った。新たな経営体制の船出は上々で、ラ・リーガ・サンタンデールでの初シーズンは上位進出を果たし、18位で降格した翌シーズンにもサンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーを2ー1で破る快挙を成し遂げた。

そのレアル・マドリー戦でもゴールを挙げたストゥアーニは、同シーズンに19ゴールを記録。オフには多数のオファーを受けたが、クラブのプロジェクトを信じてラ・リーガ・スマートバンクへ降格したジローナに残留した。以降ジローナは3シーズン連続でプレーオフ決勝にたどり着いた末、とうとうミチェル監督の指揮下でラ・リーガ・サンタンデール復帰を実現。来季は1万2000人収容のエスタディオ・モンティリビを舞台に、再び世界最高峰のリーグに挑戦する。

得点源のストゥアーニは昨季もラ・リーガ・スマートバンク得点王に輝き、昇格の立役者となった 【(C)LaLiga】

ミチェル監督はラージョ、ウエスカに続き、監督として3度目のラ・リーガ・サンタンデール昇格を実現した 【(C)LaLiga】

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