マリーンズ戦記 6月11日 ベイスターズ戦
【千葉ロッテマリーンズ井口資仁監督】
連勝は5で止まった。ZOZOマリンスタジアムでの6月11日のベイスターズ戦。試合は延長の末、敗れた。悔やまれるのは終盤の攻撃。九回一死満塁で無得点。延長十回も先頭を出しながらも得点をすることは出来なかった。
「チャンスはありましたけど、あと1本出なかった。やるべきことをしっかりとやっていかないといけない」
試合後の井口資仁監督は悔しそうに振り返った。
先発の佐々木朗希投手は4月24日以来となるデーゲームでの登板。「条件は変わるけど、しっかりとアジャストして投げたい」と気持ちを込めてマウンドに上がった。試合前にはブルペンで24球。前回登板した6月3日のジャイアンツ戦(東京D)では5回を投げて被安打8、5失点で今季1敗目を喫しただけに期する思いがあった。8回、被安打3、1失点。しっかりと修正をしてきたのはさすがだった。中でもスライダーの精度が抜群。牧にカーブを狙い打ちされ、ソロ本塁打を浴びたが、それ以外はほぼ完璧に仕留めていった。
「前回よりコントロール重視で変化球を交えながらカウントをとって、いいピッチングが出来ていた」と指揮官も納得の投球だ。
6月の2週目に入り、流れがガラリと変わり追い風が吹いている。破竹の勢いで連勝を伸ばしたが、その波も5でいったん小休止となった。早いもので蒸し暑かった広島から始まった交流戦はここまで17試合を終え、9勝8敗で残すことあと1試合だ。最後残り1試合を勝って10勝8敗で終わるのと9勝9敗で終わるのでは大きな違いとなる。今年最後の交流戦試合。泣いても笑ってもあと1試合。それならば笑って終わりたい。ベイスターズから勝利をもぎとり、リーグ戦再開へと向かいたい。
「チャンスはありましたけど、あと1本出なかった。やるべきことをしっかりとやっていかないといけない」
試合後の井口資仁監督は悔しそうに振り返った。
先発の佐々木朗希投手は4月24日以来となるデーゲームでの登板。「条件は変わるけど、しっかりとアジャストして投げたい」と気持ちを込めてマウンドに上がった。試合前にはブルペンで24球。前回登板した6月3日のジャイアンツ戦(東京D)では5回を投げて被安打8、5失点で今季1敗目を喫しただけに期する思いがあった。8回、被安打3、1失点。しっかりと修正をしてきたのはさすがだった。中でもスライダーの精度が抜群。牧にカーブを狙い打ちされ、ソロ本塁打を浴びたが、それ以外はほぼ完璧に仕留めていった。
「前回よりコントロール重視で変化球を交えながらカウントをとって、いいピッチングが出来ていた」と指揮官も納得の投球だ。
6月の2週目に入り、流れがガラリと変わり追い風が吹いている。破竹の勢いで連勝を伸ばしたが、その波も5でいったん小休止となった。早いもので蒸し暑かった広島から始まった交流戦はここまで17試合を終え、9勝8敗で残すことあと1試合だ。最後残り1試合を勝って10勝8敗で終わるのと9勝9敗で終わるのでは大きな違いとなる。今年最後の交流戦試合。泣いても笑ってもあと1試合。それならば笑って終わりたい。ベイスターズから勝利をもぎとり、リーグ戦再開へと向かいたい。
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