島田譲選手発案企画「アルビジョブスク」インタビュー Vol.1 鎌ケ谷巧業株式会社
【©ALBIREX NIIGATA】
「ユズの恩返し」
実施先として候補に挙がったのは、過去に選手が訪問し、工場見学をさせていただいたこともあるバナーパートナー(2021シーズンまで。2022シーズンからオフィシャルクラブパートナーに増額いただき、契約締結)の鎌ケ谷巧業株式会社様。もともと、子ども対象の工場見学をやりたい意向をお持ちで、快諾をいただきました。
念願の工場見学
鎌ケ谷巧業の社員の皆さんも熱心に応援いただいています。 ※写真撮影時のみマスクを外しています。 【©ALBIREX NIIGATA】
「イベント当日、当社からお話する内容については、事前の打ち合わせでいろんな意見が出ていました。反省点もありますが、次の機会に活かせると思っています」と初めてのチャレンジを振り返られた営業部営業課の松田将志課長(以下、松田課長)。野島専務と松田課長に、改めて今回の企画についてお話をお聞きしました。
---改めて御礼申し上げますが、イベント当日、社員の皆様に丁寧な準備をいただいていました。
(松田課長)私たちからすると、島田選手の準備の方が驚きました(笑)。スライドもそうですが、お話も上手でした。
(野島専務)当社の仕事の説明は難しいと感じましたが、2019年に早川史哉選手と矢野貴章選手(現.栃木SC)が工場見学に来てくださった経験もあったので、選手と一緒に活動することは、やりやすかった部分もありましたね。
(松田課長)選手と一緒に活動する点で言いますと、島田選手の話とリンクできれば良かったと思っています。建設業の全体像を示した中で、当社が果たしている役割は何か、というお話から入れば、島田選手の話とリンクして、より理解を深められたかもしれません。
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(松田課長)達成感がありましたし、今まで以上にアルビを身近に感じるようになりました。ピッチでプレーしている姿しか見たことのなかった島田選手ですが、「こういうことを考えている人なんだ」と新たな発見がありました。
(野島専務)社員にも、よりアルビを身近に感じてもらいたかったですね。4年前に早川選手と矢野選手が訪問された際は、ウイルス禍ではありませんでしたので、社員と選手が記念写真を撮影したり、サインをいただいたりして、交流することができました。今回のイベントは、ウイルスの影響で限られた人員で実施せざるを得なかったことが残念でした。参加された親子の皆さんも、選手との交流で我慢されていたところがあるのではないでしょうか。
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(野島専務)2018シーズンにパートナー契約を締結したときから抱いていた構想を実現できましたので、こちらこそ感謝しています。島田選手には、地域に貢献いただいているのと同じくらい、今シーズンも試合で活躍して、新潟に貢献いただけると嬉しいです。両方の側面でバランスよくご活躍いただいて、新潟という地域を盛り上げてほしいですね。新潟県の人口が減っている中で、地域を盛り上げることで、新潟に「留まろう」「行ってみよう」「戻ってこよう」と思う方が増えるといいですね。
野島専務が着用する2022シーズンユニフォームは、島田譲選手の背番号とネームに加え、サインが入っています。 【©ALBIREX NIIGATA】
壁を破った
※第2回は、イベントに参加された親子1組にお話をお聞きしました。3月7日(月)に公開を予定しています。
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