古橋の復活弾でセルティックの3試合ぶりの勝利に貢献

セルティックFC
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【©︎CelticFC 】

古橋の先制点とジョタの決勝弾でアバディーンFCに2-1の勝利

 スコティッシュプレミアシップ第8節、アウェイのセルティックはアバディーンFCと対戦。 怪我から復帰の古橋は2試合連続の先発出場。 最適のポジションと言われるセンターフォワードでプレーした。

 そしてスコアが動いたのは前半11分、スローインからターンブルがセンタリングを上げると、ボックス内で反応したのは古橋。 ボールを胸で押し込みゴールネットを揺らす。セルティックにリードをもたらした古橋は、復帰後2試合目にして早くも得点。リーグ戦通算4ゴール目となった。

 試合はその後、ターンブルがイエローカードを貰うなど荒れた展開に。40分にはジョタがミドルシュートを放つが、惜しくもバーに嫌われた。

 1点リードで後半を迎えたセルティックだが、57分、コーナーキックからファーガソンにヘディングで同点ゴールを許してしまう。

 勝ち点3が欲しいセルティックはアイエティやロギッチ等、パンチ力のある選手を次々と投入。 しかし、なかなかゴールが決まらない。終盤には相手にミドルシュート打たれるピンチも、守護神ハートが素晴らしいセーブでピンチからチームを救っている。

 苦しい時間を耐えたセルティックは84分、細かいパス回しで左サイドを突破すると、モンゴメリーが中にラストパス。 右サイドから走り込んできたジョタが滑り込みながらボールをゴールに流し込み、スコアは2-1に。

 念願の追加点を決めたセルティックはアディショナルタイムの3分間を皆で耐え、勝ち点3を獲得。日本人アタッカーの復帰後初ゴールが、チームに3試合ぶりの勝利をもたらす結果となった。
 

ゴールを決めた古橋とジョタ 【©︎CelticFC 】

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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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